医学部学士編入試験の合格最低点
P.O.です。今回は医学部学士編入試験の合格者として、未来の後輩?となるかもしれない誰かのために、医学部の学士編入試験 (学科試験)に関する開示結果 (点数あり) について記述します。大学は筑波大の医学科です。
医学部編入を受ける人にとって、首都圏から近く、学科試験と面接を同時に行ってくれて、推薦書も不要、という手軽さから、筑波大の医学科の編入を受験を検討している人は多いと思います。編入試験に関する点数に関する具体的な情報 (合格に必要な得点率) はネットを探してもなかなか落ちていないので、こちらをぜひ参考にしてください。
筑波大を受けるか受けないか、今自分がどのくらいのレベルか、把握するのに役立つと思います。
では、今回の書き手に関しての自己紹介。
東京大学 理二入学→薬学部 (4年制) を卒業→そのまま筑波医編入。
医学部の学士編入試験を受けたときは21歳だった者です。職歴としては、4年間個別指導のアルバイトを通して医学部に合格した生徒さんも多く見てきました。
大学の4年生にして医学部への入学を決意。基本的には再受験に向けての対策を行いつつ、試験の科目的に所謂 “一般入試” と被っていた筑波大の編入試験を受けてみたところ合格、という経歴を持ちます。
編入試験の結果が開示されたので、自分の点数を具体的に紹介します。同じく合格した同期全員の点数も教えてもらいました。自分以外の点数の詳細は (個人情報なので) 開示できないのですが、合格最低基準ラインは具体的に書きました。記事の内容は以下の通りです。
1:配点と自分の得点、自己採点との乖離度合い (他の人の意見もふまえて)
2:合格最低基準ライン
3:面接点に年齢・学歴点は存在するのか?
筑波大の編入を受ける方にとっては、どのくらいの出来でどのくらいの点数なら合格できるのか、リアルに感じられます。筑波大編入の過去問はホームページにて公開されていますから、問題のレベルを比較しながら、見ていただきたいです。
それ以外の編入を受ける方にとっても、問題の難易度と合格基準ラインから医学科編入に必要とされる学力を推定できると思います。旧帝であればさらにワンランク上の学力が、逆に地方であればワンランク下の学力が要求されます。
この記事の内容を参考にして目標を立てて勉強すれば、学士編入試験に関して少しは楽に乗り越えられる一助になると思います。ぜひご一読下さい。なお、この記事は有料 (500円) とさせていただきます。マクドナルドでビックマックを買うくらいの料金で一つの助けになる、と思ってもらえれば良いでしょうか。
1:配点と自分の得点、自己採点との乖離度合い (他の人の意見もふまえて)
筑波大医学の編入試験の配点は以下の通りです。
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