大英博物館で見た能面
去年の今頃、わたしはロンドンにいたんですよ。
まさかコロナでこんな事になるとも思わず、毎日毎日、ロンドン中を興味の赴くままに歩き回ってました。
2020年2月7日金曜日快晴 Russell Squareを抜けて大英博物館へ。
この頃は誰もマスクしてない。
さて最上階の日本コーナーでありましたよ!能面s 。若女と猩々(しょうじょう)。わたしは典型的な日本人。しっかり写真を撮って、帰ってからもずっと旅を満喫し続けたいタイプ。
それが嬉しい発見をさせてくれたのです。
日本に帰り、以前から好きで持っていたpenguin classics のJapanese Nō Dramaという本の表紙を見たところ、
同じお顔!!!
嬉しかった。ロンドンでできた友達にもLINEで教えました。日本贔屓の彼女も「この顔は見覚えがある!」と喜んでました。彼女はロンドン留学から帰国(中国)して、コロナで動けない不自由さから、ますますロンドンが恋しくなっていました。
旅先で出会った顔に帰国してから出会えるってこんなに嬉しいんだな、と。また、その喜びを共有できる友達がいる事にも、
幸せを感じた瞬間でした。今はみんな辛い時を過ごしていますが、
いつかまた会いに行けますように。
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