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デビュー15周年目を迎えて・・・

軽快に繰り広げるメロディが ホールに響き渡る――
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 第3楽章にさしかかった その時  ハッと思った!
その生き生きとした瑞々しいヴァイオリンの音色、軽快までもその弾む様な躍動感のある演奏は いったいどこからくるのか・・・
これまでの人生において、試練や苦境に屈せず自ら乗り越え、しっかり生き抜いてきたからこその、生きる力、生きる事の如何に大変だという事を知り得ているのだろうか――その生き抜こうとするエネルギーが 音となり 演奏となって飛んでくる!
これだ!!
強靭な精神や その想い―――誇りすら感じられて 実に爽快!
元気が 漲る!

MasahiRoさんの演奏といえば、ジプシー音楽、ジャズ、シャンソン等、最近ではオリジナル作品なども演奏され、とてもクラシックから程遠いイメージに思われがちだが、実はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲でデビューするなど、初期はクラシックを主流に演奏されていた様である。
デビュー15周年を迎え、気持ち新たに、この度15年振りに弾く思い出の曲——メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を 収録した。

15周年記念イヤーとなるこの1年、これから繰り広げられるライブに先駆けてのリハーサル収録となったこの日。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の収録のほか、
ラロのスペイン交響曲や、ブラームスのヴァイオリン協奏曲、ヴュータンのヴァイオリン協奏曲、ヴィニヤフスキのヴァイオリン協奏曲など6曲のヴァイオリン協奏曲も同時収録。
7曲の協奏曲の同時演奏収録とは さすがに驚異!!
常に全力で臨むMasahiRoさんの演奏は、こうした収録でも同じだ!

"限界を超えての挑戦! その先に見えてくるものとは・・・"

そんな想いで常に挑戦し続けるMasahiRoさん。
そんな想いで駆け抜けてきた15年を経ての、更に進化したMasahiRoさん。
これから始まる15周年記念ライブシリーズでは、そんなMasahiRoさんが作り出す 各回ごとのそれぞれの世界観の中で、
音楽の波動を全身に浴びて体感していただけたら嬉しいです。

次回に つづく・・・