【Vol.6】収録を終えて・・・感無量!
2020年——「Hungarian Dances」の映像制作でのできごとから——
「Hungarian Dances」の映像制作にあたり、横浜開港資料館にて貴重な資料を発見することとなった。
その資料には、ハンガリー舞曲をつくったブラームスに大きな影響を与えたレメーニというヴァイオリニストが 来日した際の演奏会場、演目などが書かれていた。
当時演奏したとされる場所(今のゲーテ座がある場所)に 足を運んでみる・・・
この場所でレメーニが演奏し 聴衆が沸いたという――
それに 答えてアンコールを演奏するレメーニ・・・
横浜公演での会場となったこの場所で レメーニはどのような気持ちで演奏したのか・・・
そこまでは 計り知れないが、私たちも演奏されたとされる アンコール曲を ここで演奏してみる・・・
晴れ晴れとした いい曲。
当時の様子はどうだったかは、それ以上は空想になってしまうが、
実に晴れやかなこの曲に巡り合えたという事実。
このことがなければ 一生出会えなかったであろう・・・
感無量!!
(Remenyi/arr.MasahiRo - Hymn to Liberty)
2020年の「Hungarian Dances」映像制作は、こんな素敵な出会いの曲で 締めくくる——
さて、2023年「HUNGARIAN SONGS」では どんなドラマが生まれるのでしょう・・・
次回に つづく・・・
Private Note Live PREMIUM ~HUNGARIAN SONGS~《全3回》
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