PNCAチーム来札!

ポートランドPacific Northwest College of Art (PNCA) のチームが札幌へやってきました。9月6日の地震の影響で、新千歳空港の飲食店は未だ全て閉鎖中。あちこちのエスカレーターは、調整中で動かないまま。激しい揺れの痕跡が残ります。空港を利用するお客さんも、普段よりも少ないように思いました。そんな中、ひと目でそれとわかる目を輝かせた9名(学生8名+引率1名)のメンバーが、空港の到着ゲートから出てきました。

いよいよ、第1回PNCA-SCU国際交流ワークショップの始まりです。初日となる17日は、最高のお天気に恵まれました。双方の学生の顔合わせと、札幌でのリサーチに向けたディスカッションを、札幌市立大学にて行いました。敬老の日なので大学内は静かです。スカイウェイ、アトリエや工房など、SCU自慢の芸森キャンパスを案内した後、一同ミーティングスペースへ。

早速、名刺&アカウント交換が始まります。それぞれの特技を活かした個性豊かな名刺が揃いました。PNCAの学生さんの間では、TwitterやFBではなくインスタグラムの利用が主流のようです。

改めて一つのテーブルを囲み、少し緊張気味に自己紹介が始まりました。徐々に場もほぐれ、札幌でのリサーチアイデアについて質問や提案が飛び出します。また、お互いの文化に対する関心事についても盛り上がりました。PNCAチームは、札幌の粋とアイデンティティを視覚的表現した4点1組のモノクロイラストレーションの制作に各人が取り組みます。また、1名の学生はモーショングラフィックの制作に取り組みます。今日から6日間、札幌でのリサーチが始まります。


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