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ホロライブが次に進出する国・地域はどこか?

有力候補

スペイン語圏

スペイン語圏の人口は5億人以上おり、世界で4番目に話されている言語。インドネシアの数倍の市場。
ただ、未開拓なのでウケるかは未知数。オタク文化は浸透しつつあるので可能性はある。

ホロぐらの公式字幕一覧にもスペイン語があるのでカバー社も意識しているのは窺える。

スペイン語圏のVtuberやスペイン語を話すVtuberも居るようで、既に芽は出始めているのかもしれないが、花開くかは未知数である。

韓国

実はホロライブは韓国でもそこそこ人気がある。特にENが人気でハングル字幕の切り抜きも多数投稿されている。
ホロライブENのスーパーチャット額も米ドルの次に韓国ウォンが来ることが多い。ハコス・ベールズに至っては米ドルより韓国ウォンの方が多かった月もあったくらいだ。
恐らくある程度の人気は確実に得られるだろう。

▼ポピュラーな韓国の切り抜き師。切り抜き師の立場ながらソウルでのコミコンへの出演が決まっている。

また、最近はホロライブ自体も韓国での活動に手を広げ始めている。
ホロENコラボカフェの開催やソウルでのコミコンへの出演。告知ツイートでは反響も大きく、多数の韓国ファンが歓喜の声を上げている。

小鳥遊キアラは最近特に韓国層へのリーチに積極的で、韓国語勉強配信を行ったり、韓国への旅行も計画しているようだ。

また、韓国語がわかるイナニスやクロニーや韓国の文化に非常に詳しいベールズなど、韓国でも人気なホロメンも居るのでコラボ相手やキャリーにも困らないだろう。

最近では「異世界アイドル」という韓国発のVtuberが人気上昇中なので土壌も醸成されてきている。

懸念点
まずは人口が日本の半分以下なので爆発力に欠けることだろうか。
韓国のエンタメコンテンツは世界に売り出しているので、Vtuberも伸ばすなら世界を視野に入れなければならない。
だが韓国企業が韓国のVを世界に売り出すならまだしも日本企業が韓国Vを世界に売り出すとなると「それってENでよくね?」とも思えてしまうので、差別化が必要になってくるだろう。
次に政治的なもの。政治的には日韓関係はよろしくなく、一部で悪韓・反日感情を持っている人も居るだろう。最近では某宗教でも話題に上がっている。特にホロライブは中国関連で痛い目を見ているのでもし進出するのならそこの辺りは慎重にならなければならないかもしれない。

悪くはない候補

ドイツ(EU)

ヨーロッパ圏でもオタク文化が浸透しつつある。特にドイツやフランス辺りは顕著で、Vtuber文化を浸透させる余地がありそうだ。

ホロライブでもドイツのアニメコンベンション「DoKomi」に小鳥遊キアラとIRySが参加している。

小鳥遊キアラもドイツ語のサブチャンネルを開設した。
このチャンネルの反響次第ではありかもしれない

アリだったけど情勢的に困難な候補

台湾

台湾でもホロライブは未だに人気だが、中国との一件があったのでたとえ台湾側がウェルカムでも中国側が許さないという可能性は十分あるだろう。
下手をすると荒らされたり攻撃されたりするという事態になりかねない。

ロシア

実はホロライブのロシア語の切り抜きも結構投稿されており、JPだと獅白ぼたんがロシア人視聴者が多い。
まあ御察しだろうが情勢的に無理だろう。

まとめ

やはり進出するのであれば韓国とスペイン語圏が2大筆頭だろう。
ある程度の人気は保証されるが爆発力は弱めの韓国、博打気味になるが爆発すれば強いスペイン語圏と言ったところだろうか。
ただ、初期はどちらもウケるかはわからないのでIDの1期2期みたく英語または日本語を喋れるメンバーを入れた方が孤立を防ぐ保険になるのではないだろうか。

ホロライブはグローバルな人気が強みなので、ENIDの地盤を固めた後に是非新たな地域に手を広げてほしい。

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