信玄餅

思ったことを書き綴る都内の大学生。放送作家になりたいなんて思ったり…。

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最近の記事

ブルーハーツ

あれは中学一年の頃だっただろうか、THE BLUE HEARTS というロックバンドの存在を知った。 それまでリンダリンダやTRAIN TRAINといった曲は知っていたが、音楽番組のヒット曲メドレーかCMで耳にする程度でバンド自体のことは全く詳しくなかった。 ある日、TSUTAYAでブルーハーツのLIVE ALL SOLD OUT というアルバムを見つけ、何の気なしに借りてみた。これが後から振り返るとかなりのターニングポイントだったように思う。 このアルバムはライブ音源

    • ありがとう嵐

      私はジャニーズアイドルが好きだ。ジャニーズは女性人気が圧倒的多数だと思われるが、男の私から見ても魅力的で憧れる存在にジャニーズはある。 ジャニーズで最初に好きになったのは嵐。2008年辺りからの嵐の大躍進は今でも記憶に残っている。音楽番組・バラエティ・ドラマに引っ張りだこで、どのチャンネルを回しても嵐の5人が出ていて、それまで全然興味のなかった私でも曲を口ずさめる程の人気はあった。 元々ミーハーな性格なので、一度興味を持つとその人たちがこれまでどういった活動を行ってきたの

      • M-1 2020 掴みと順位の関係性

        M-1に限らず漫才全体に言えることだが、お客さんをグッとコンビの世界観に引きつけるために「掴み」は非常に重要だ。 私は、掴みで大切なのは質よりもスピードだと思う。質が高いのに越したことはないが重視すべきはそちらではなく、あくまで登場から漫才の話題に入るまでの数秒でいかにお客さんの心を掴むか、この一点に尽きると思う。そこにコンビならではの個性が感じられるとなお良しだ。 今回のM-1 2020では、マヂカルラブリーが優勝した。マヂカルラブリーの掴みは 村上「村上です」   

        • M-1における「正義」の変遷

          コロナで我々の生活が一変し、ニュースが暗い話題で塗りつぶされてしまった今年、M-1が例年通り開催されることは個人的にとてもうれしかった。 18時30分過ぎから生放送が始まり、19時くらいまで30分ほど流れる煽りVは毎年感動する。漫才師たちの思いや情熱が伝わってくるからだ。 今年ならではの演出も見受けられた。煽りVの中で舞台袖にいる漫才師たちが出番が近くなりマスクを外す場面があった。その姿はまるで、コロナ禍において漫才をするこの3分間だけマスクを外すことを許された舞台という

        ブルーハーツ

          韻を踏む

          Creepy nutsの歌を聴いていて、久しぶりにラップ熱が再燃し、SOLDOUTやkick the can crewなどのあらゆるヒップホップを聴き漁り、ふと「韻踏むの楽しそうやな」といった邪な心が浮かんだ。 しかし、韻を踏むと言っても何も無いところから韻は踏めない。踏む元のものがあってこその韻なのである。私は踏むための素材となる『母韻』(母音とかけていることは言わずもがな)を探した。 そして何気なくYouTubeで「素材ねぇかな」と探していたら、何故かYouTubeが

          韻を踏む

          なりたい顔ランキング

          なりたい顔ランキングというものをよく耳にする。石原さとみとか新垣結衣とかのアレだ。と言ってもこの二人が入るランキングなんてごまんとあるのでアレというのもなんだが、名前の通りのランキングである。 ネットの記事でボケーっと今年のなりたい顔ランキングを眺めていてふと「男性のなりたい顔ランキングってそんなに聞かないな(当社調べ)」と思い、調べてみた。 すると、2020年の男性のなりたい顔ランキング1位は竹野内豊だそうだ。なるほど。納得である。つい最近ゲオで若かりし頃の竹野内豊の出

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          フォレスト・ガンプを観て

          映画を観たい気分になり、Netflixで面白そうな映画を探していると「フォレスト・ガンプ/一期一会」を見つけた。 以前友人にオススメの映画を聞いたときに、第8位で挙げていた作品だったが、あらすじを少し見ておもしろそうだったので観ることにした。 物語の内容としては、生まれつき知能指数の低い男の子、フォレスト・ガンプが様々な人との出会いや戦争といった時代の流れに直面しながらも、人として成長していくヒューマンドラマ(超ざっくり)といったかんじ。 物語の中で印象的なフレーズがい

          フォレスト・ガンプを観て

          IMAXで「鬼滅の刃」を見てしまった話

          先日、大学の友人たちと映画を観に出かけた。場所は昨年開業した「キュープラザ池袋」だ。池袋という喧噪の似合う街のど真ん中にあるものの、落ち着いていて洗練された雰囲気。カフェなどもあり、とてもお洒落である。 4階から上は、グランドシネマサンシャインという映画館になっており、そこへ向かうまでのエスカレーターには、映画の黎明期から現代までのあらゆる名作映画のポスターが飾られている。照明もちょっと薄暗く淡い感じの色合い。この段階でもうちょっと「ヒェェ」といった具合に面食らってしまった

          IMAXで「鬼滅の刃」を見てしまった話

          イジメ と いじり

          イジメといじりの境界線の議論がよく持ち上げられるが、私はこれは曖昧なものであり、言ってしまえば表裏一体、はたまた一心同体であると思う。問題は使い手。 お笑いのプロではない我ら一般人において、かつていじられて"おいしい"といった感覚はなかったと思う。実際、いじられておいしいといえる場面は一般人において無いに等しいからだ。 だが近頃、「いじりをおいしいと感じることができ、笑いに昇華することのできる人」が「ノリのいい人」のような扱いを受け、そうでない人が劣っているかのような扱い

          イジメ と いじり

          ○○嫌い①

          「食わず嫌い」のように、経験したことがないことなのに嫌いと決めつけてやらないことというのは人間誰しも一つや二つはあるだろう。そういうものに限ってやってみるとなかなか良かったり、なんならハマってしまったりするものだ。 過去私が○○嫌いから○○好きに転じた例をいくつか挙げてみる。 まず、「食わず嫌い」。私は、牡蠣が食わず嫌いだった。まず何かしらの臓器のような見た目、基本的に白いのに一部黒いという配色。ヌメヌメとした障り心地。どれをとってもウェッって感じ。普通に日常生活を送って

          ○○嫌い①

          大学生的「木綿のハンカチーフ」考察

          私は昭和歌謡が好きだ。平成生まれの大学生である私にとって、昭和の時代は未体験であり、懐かしさに浸るという感情はそこにはない。しかし、昭和歌謡は現代のポップスとはまた異なる"情緒"的なものを感じる曲が多いので、今の時代を生きる私と昭和という未知の時代をつないでくれるツールのようなものに感じている。 作曲家の筒美京平さんは日本音楽界の歴史を語るうえで欠かせない稀代のヒットメーカーであり、今日までのジャパニーズポップスの礎を築いた人物といっても過言ではない。 そんな筒美さんの作

          大学生的「木綿のハンカチーフ」考察

          日常についてくるモノ・潜むモノ

          同じ町に10年以上住んでいると、それなりに町も変化していく。家の近くに商店街があるんだけど、ほとんどの店がシャッター閉めちゃった。小さいころからよく行っているお肉屋さんは謎のウイルスが蔓延した町の中で、いまだに元気にやってるけど、家族で行ってた居酒屋もなくなっちゃったし、通ってた幼稚園の隣のケーキ屋さんもなくなっちゃったし、なによりテナント募集の張り紙が増えた気がする。こういうのを見ると切なくなっちゃうし、謎のウイルスがなきゃー今でも存在してたのかなとか思っちゃう。 「二度

          日常についてくるモノ・潜むモノ

          自作ゲーム

          小学生の頃、私が思い付きで作って友達とやったところ、プチバズりしたオリジナルゲームを紹介しよう。 その名も、「ら・ら・らゲーム」。 ルールは至って簡単。大黒摩季のヒット曲、「ら・ら・ら」のサビのメロディー、「ら~ら~らら~ら~♪ らら~ら~ やっぱり~♪」の「やっぱり」の部分を他の副詞に変えてつなげていき、つまった人が負けというルールだ。他にも、 ・基本的に語尾は「〇〇り」で終わらなければいけない。(ex.もっちり、しっとり、ざっくり、ゆっくり) ・同じものは二度使え

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          自己紹介〜じこしょうかい〜

          はじめまして!自己紹介します! 現役大学生の信玄餅と申します。 音楽、本、お笑い、テレビ、ラジオetc... 色々好きです! noteでは自分の趣味のこと、日常のこと、本の感想などなど自由に書いていきます。よろしくおねがいします。

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