相手が最も聞きたいと思われることを最初に伝えよう

(プロマネ亭コラム#15)
 まずは相手が聞きたいことは何かを十分に把握し、それに対して直接関係のあることを最初に答える必要があります。いろいろな条件や見解については相手の反応をみてから順次話をすればよいことです。これは報告書などのビジネス文書でも同様です。最初に相手が聞きたい結論を語ることが重要です。また口頭による会話では一度に多くのことを話したくなるものです。特に不意打ち的な質問を受けた場合、自分の中で正解を探す時間を稼ぐために色々と他の話題を出してしまうこともあるでしょう。このような場面を少なくするには、普段から仕事の懸案事項や問題点について良く考えておき頭の中で整理をしておく必要があります。目先の仕事に追われつつも、全体を見通すことを怠らないようにすることが大切です。

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