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番外編① (42)

読者の皆さま、いつも煮込む日々をお読みいただきありがとうございます。今更説明するまでもありませんが、作者が日常において気になったものをじっくり煮込む、それが煮込む日々です。今後もこのスタンスは変えないつもりでおります。しかし、今日は少しだけ趣向を変えてみようと思います。どうか最後までお付き合いくださいませ。

第一回
『作者の大好きな芸人はこれだ』

記念すべき第一回は、

、、、、、、、ザカザン♫

コント55号!!!!

コント55号は萩本欽一と坂上二郎(※敬称略)のコンビであります。談吉さんが愛してやまないコント55号。コントの台本なし、アドリブにアドリブを重ねて舞台の上でコントを作り上げる。きっとそんなコンビはこれからも出てこないでしょう。何より欽ちゃんの無茶振りに対する二郎さんの返しが天才的なのです。ただのアドリブだけじゃなく、二人の体の使い方がとにかく抜群なので、見ていて全く飽きが来ない。欽ちゃんの甲高いツッコミが舞台に響く、二郎さんが困った顔で笑い、歌う。今の若手しか見たことない人にはぜひ見てもらいたい名コンビです。若い頃の元気に走り回る二人も面白いが、晩年の息を切らして走る姿も必見です。さぁ、今日はそんなコント55号のコントの中から、ベスト5を紹介します。いや、紹介しますのでどこかで観てみてください。

『無賃乗車』
駅の改札、昔は手で切符を切っていました。駅員の欽ちゃんの前をいかに無賃乗車するか。坂上二郎のボケの連続、欽ちゃんの飽きさせないアドリブ、まさに王道のコント55号。

『焼きそば、おにぎり、かき氷』
海の家にある欽ちゃんのお店は焼きそばとおにぎりとかき氷を出す。そこにバイトの二郎さんがやってくる。食べ物を粗末に扱う昔ならではのコント。不味そうな焼きそばが良い。

『個展』
とってもわかりやすいコント。欽ちゃんが絵描きで二郎さんが絵。このコント、オチ以外欽ちゃんしか喋らない。

『セルフタイマー』
コント55号の真骨頂。動きと表情だけで面白い。何回も観たくなる癖になるコント。カシャ。

『マラソン』
晩年のコント55号。マラソン選手の二郎さんと、コーチの欽ちゃん。このマラソン選手、欽ちゃんの名コーチのおかげでだんだん走れなくなってくる。このパターンのコントは他にもあるけど、これが好き。

以上、他にもまだまだ面白いのはたくさんありますが、とりあえずこれが談吉的にはベストです。いや、『山彦屋』『電報屋』『野鳥の会』があったか。微笑ましい動物を観てニヤニヤする、そんな感覚を味わえるのがコント55号。とはいえ油断してるととんでもないボケが飛んでくる。今更かもしれないが、ぜひぜひみんなに観て欲しい。因みに談吉さんはコント55号の″なんでそうなるの″DVDBOXを持っております。

コント55号が大好きであります。

作者の大好きな芸人はこれだ。第二回もそのうちやりますね〜。

なんでそう〜なるの♫

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この連載は±3落語会事務局のウェブサイトにて掲載されているものです。 https://pm3rakugo.jimdofree.com