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黄色と黒は危険 (72)

この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一歩が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ

アントニオ猪木(※敬称略)が引退の時に語った有名な言葉だが、どうやら元ネタがあるらしく清沢哲夫さんの詩らしい。迷っている人に勇気を与え、背中を一押しする良い詩である。これをプロレスラー であるアントニオ猪木が言うことで、演説を聴いた人達は一押しどころか「何迷ってんだコノヤロー!!」と張り手を喰らったような気持ちになる。誰が言うかによって受け取り方が変わってくる、言葉というのは面白いものである。かくいう筆者も現在絶賛迷い中である。この道を行けばどうなるものか。もし読者の皆さんの中で経験者がいらっしゃるとしたら、ご教授願いたいほどだ。
はたしてこのままラーメン二郎にハマって良いものだろうか。

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この連載は±3落語会事務局のウェブサイトにて掲載されているものです。 https://pm3rakugo.jimdofree.com