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仕組み化は、自分という人間へのプログラミング的指示


自分という人間は、やる気を出すまでに時間がかかる。というか、切羽詰まらないとやらないということすらある。でも、最初だけはやる。はっきりいって面倒な人間だろう。最初に自分で決めたんだから、最後までやれよ、と思う気持ちもはなくはない。
しかし、自分がやりたいときにやりたいことをする。自分のやりたいことにエネルギーを使う。そういうことを理想とする。そんな価値観を大事にしたいと思っている。だからこそ、自分へのプログラミング的指示をする。それが仕組み化だ。別の言葉にすると習慣化とも言える。
習慣化さえしてしまえば、そんなに苦痛にはならない。私は、単純接触効果の影響を比較的受けやすいと思っている。だから、一週間に1度というよりは、毎日実施した方がいい。
だから、そういうことをできるようにするためには、毎日、苦痛にならない程度に実施をする。

その仕組みというのは、無理やり時間を作るのではない。綺麗なコードで、スマートに行えるように、自分のすでにある習慣に組み合わせてしまえばい。
この辺りは、言葉にすると簡単に見えるかもしれないが、実際はかなり難しい。というか面倒。なぜなら、自分の得意な分野も、不得意な分野も、自分で観察し、直視しなければいけない。人によってはこれは苦痛以外の何者でもないだろう。
それを乗り越えることが、じぶんじしんのかいぜんへの一歩だ。

変わりたいと願うのなら、やる気を出すことを考えるより、まずは、やり続けられる方法を考える。

ここ数年でやっと行き着いた今の私の価値観だ。

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