自作スリムPCって需要少ないですよね?
自作PCかつスリムPCって需要少ないですよね。
Amazonでスリムケースを探してみても、種類は少なくて7,000円くらいする感じです。小さい割に。
そもそも自作PC自体が流行ってはいないのですが、さらにスリムにする意味はほとんどないのでしょう。
自作スリムケース(PC)が少ない理由
既製品なら、DellやHPやLenovoから直接スリムPCを選べるし、最近はAmazon等でミニPCも多く出ています。
本格的に自作する場合、マシンスペックを重視して基本的にはミニタワー以上(しっかりしたグラボが入るサイズ)で作る場合が多いでしょう。
なぜなら、ゲーミング用途やAI生成、動画編集などのためにはそれなりのサイズでないとパーツが収まらないからです。
BTO(パーツを自分で選べる半オーダーメイド)パソコンでも同様に、ある程度のスペックを求めるならサイズの大き目なモデルになります。
もちろん、小型PC用のケースは売っていてますが、ミニITXマザーボードしか入らないなど、結局コストがかかる場合がほとんどです。
安価で自作スリムPCを作りたい
そんな中で安価な「自作×スリムケース」を求める方もおられるのでは?
いや、ほとんどいない気がするのですが…(求めておられる方を求めます)
私はメーカー製PCをうまく使って自作スリムPCを仕立て上げたい衝動に駆られました。
この方法に至ったのは、そもそも逆のパターンを試してきた経緯があります。
つまり、メーカー製の安いデスクトップを買ってきて、ケースや電源を入れ替えて自作PC化したらいいじゃないと。
これが、ことごとく出来なかったわけです。
HP Prodesk 600 G1 SFFが最初でしたが、4世代Intelで非常に安価に手に入ったので、ケースを入れ替えようとしました。
しかし、電源のコネクタ規格が全く異なり、変換ケーブルも試したのですが上手くいかず、あきらめました。
このほか、Dell Optiplexシリーズはある段階からマザーボードが完全におかしな形状になり、もちろん電源も独自規格です。
ついでにUSBやスイッチ関係で少しでも変更があるとエラーが出まくる。
これらは10年ほど前から様々な形で各社が「独自規格」をあらゆるところに仕込んで、弄られないようにしている結果です。
しかし、今回は逆パターンです。
メーカー製PCの内部を自作PCへ変えてしまう
今回はメーカー製PCの中身は使わずに、側だけ再利用します。つまりはメーカーPCの内部に自作パーツを入れるという手法です。
そのための条件は以下のようになります。
発売が10年以上前(メーカーによる)
通常のMicro ATXサイズのマザーボードを使っている
電源も自作では普通の24ピン+CPU用4ピンを利用している
この条件に合うケース(できれば電源も)を流用して、中身を最新のものに変えることで安価な自作スリムPCを完成させる。
そんな、需要ほぼゼロの企画を真剣に取り組んだのか次の記事となっています。
私のメインブログに詳細を書きましたが、結論から言うと…成功はしましたが、コスパが良いのか?手間をかける価値があるのかと聞かれると…
楽しかったです!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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