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小尾口家の農業日誌をはじめます

PLYLISTという屋号で、家具や革小物、金継ぎなどの
ものづくり作家をしています。
小尾口達貴(@plylist.koguchi)といいます。

今年から農業日誌をnoteで書いていこうかと思います。
そもそも、農業日誌というのは、
畑仕事に関する記録というか日記みたいなものです。

今年で家庭菜園歴4年目に突入しました。

これまでは農業日誌を書いたり書かなかったりしていました。


しかし、
「去年、〇〇はいつ頃植えたっけ?」
となった時に農業日誌を見返せば分かるはずなんですが、
書いたり書かなかったりしているおかげで
肝心の情報が抜けていたりすることが、これまで多々ありました。


また、紙媒体に記入していたため、
苗屋さんに寄った時や
畑にいるときに
手元に農業日誌がないと、
「去年は〇〇何キロ買ったっけ??」
「去年は〇〇どういう風にして植えたっけ??」
といった具体的なことを忘れてしまったときに、
困ってしまいました。
畑仕事は基本的に1年に1度しか経験しないことが多いので、
具体的なことや細部は忘れがちです。

オンライン上でスマホから農業日誌にアクセスできると
便利だなあと思っていたのですが、
当時はブログなんかもやっていなかったし、
「続かないだろう」
と思い、結局やらずじまいでした。


しかし、
今年からこのnoteを始めたこともあり、
「農業日誌クラウド化」のチャンスが到来しました。笑
仕事用アカウントの中でやれば、
記事書かないといけないというプレッシャーもあり、
書き忘れとかは以前よりも防げそうです。
noteには「マガジン機能」があるので、
他の記事に埋もれてしまうこともありません!


ということで、
これから
小尾口家の農業日誌を始めます。


このPLYLISTのnoteでは、
作品や仕事のことを中心に発信していますが、
それ以外の日常のことや超マニアックな記事も発信していく予定です。

これには理由があって、
ただのプロダクトの紹介は、
極端なことを言うと、
作り手が発信しなくてもできることだからです。
例えば、それは販売店が得意とすることだと思います。
(僕に関して言えば、販売店がないので自分で紹介せざるを得ませんが。。。)
そして、日々プロダクトの紹介だけをするにも限界があります。

作り手はもちろん作品も紹介するけど、
どんな人が作っているのか
どんなライフスタイルの人が作っているのか
どういう世界観のある人が、どういう想いで作品に想いを込めるのか


こういうことを発信した方が、僕はいいんじゃないかなと思っています。
それに、読んでくれる人も
毎回商品の紹介ばっかしている作家さんのブログって
きっと読んでてもつまんなくなってきてしまうような気もして。

だったら、せっかくなら読んで楽しくて、有益な情報を得られるような
そんな媒体にしたいなと僕は思っています。


あとは、
ものづくり作家って不思議な生き物じゃないですか。
僕の知り合いのものづくり作家さんですら、
そもそも、どうやって生計を立てているのかすら不明な人がいます。

そして、
偏愛が過ぎる
みたいなものも絶対持っていますね。

話せば話すほど、
謎が深まり、不思議な魅力を持っている人が多いです。


ということで、
僕も僕自身のことや周りのことを綴って行こうと思います。
ライフスタイルや世界観とか、思想まで重くはないような
日常とか大切にしていること

そんなことを文章にしてければと思っています。

「生産者の顔」
ものづくり作家バージョン的なやつです。


そして図らずも、そのシリーズの一つが農業日誌となり
まさに「生産者の顔」となってしまいました。笑


ちなみに私には一応、家庭菜園のことに関しては
元農家だったお師匠様がいます。
直接、プロの技を教えていただきながら3年間家庭菜園をやってきました。

どこまでハウツー的な部分を公開するかは未定ですが、
「長野の田舎では今〇〇が旬なのかー」
「〇〇ってこんなふうに実をつけるのか」
くらいのゆるい感じで見ていただければと思います。

長野の田舎から、家庭菜園のリアルをお届けします。

よろしければサポートしていただけるととてもうれしいです。製作活動に必要な道具に充てさせていただきます。