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【呼吸の重要性】

こんにちは!PLUTOです🪐
先日のバレンタインでお客様からチョコを頂いて、久しぶりにチョコを食べたのですが、美味しくてすぐに無くなってしまいました😅

本当にありがとうございました!✨


今までは食事にまつわる記事を書いてきましたが、これからは身体の仕組みについてもご紹介していきたいと思うので、、、

今回は「呼吸の重要性について」お話していきたいと思います!


目次
・呼吸とは?
・姿勢が握る呼吸の深さ
・今すぐ試せる呼吸改善法!


【呼吸とは?】

呼吸とは鼻腔(鼻)と口腔(口)を介して行う生理循環の事を言い、身体の中の空気と血液を常に新鮮な状態で保つ事や、匂いを嗅いだり、音を出したりと重要な役割を持っています。
吸った空気(酸素)は鼻もしくは口から、気管を通して肺に入り肺の内部で二酸化炭素と交換され、血流を伝って全身に酸素が巡っていきます。

呼吸の大きな特徴の一つとして、意識して呼吸を早くしたり、遅くしたりすることができ、肺自体が伸縮してそれを行なっていると思われがちですが、あばら骨周辺の筋肉が伸縮して呼吸のペースをコントロールしています。

また呼吸には大きく分けて2パターンあり、今回はそれをポイントを抑えて簡単にまとめてみました。

・胸式呼吸
胸式呼吸とはあばら骨周辺の筋肉が大きく動く呼吸のことを指し、息を吸うとあばら骨が外に広がろうとするのが特徴的で、ラジオ体操などで用いられる深呼吸をすると起きやすいです。
・腹式呼吸
腹式呼吸とは言葉の通り、お腹をメインに呼吸することを指し、息を吸うと胸の下からおへそ辺りにかけて大きく膨らむ特徴があります。
口から息を吸ったり、吐いたりすると腹式呼吸の状態を作りやすくなり、ヨガで用いられる呼吸法の代表的な一つです。


【姿勢が握る呼吸の深さ】

前述では呼吸の仕組みや呼吸法などがありましたが、ここでは姿勢が呼吸と密接に繋がっている点についてご紹介していきます!

多くの方が仕事中になっている座った状態での前屈みの姿勢ですが、この姿勢が長時間続くと呼吸を行う妨げになり、立っている時や歩いている際の姿勢が崩れる要因になります。

その要因を3つにまとめてご紹介していきます。

①胸の筋肉や腹筋が潰れる
本来、呼吸で動くはずのあばら骨ですが、前屈みでの姿勢が多くなるとあばら骨にくっ付いている胸の筋肉や腹筋が動かなくなり、常に縮んだ状態が続き形が歪んでしまいます。
この状態が続くと、男女ともに胸の位置がお腹に近付きお腹が前に出やすくなる可能性があります。
②鎖骨が沈む
身体の構造上、腕を肩の高さに挙げると鎖骨が沈む様に連動して動くのですが、長時間その体勢で呼吸をしていると、本来の鎖骨のある位置が変わり沈んだように見えやすくなってしまい、女性で言うデコルテの辺りのシルエットが崩れる要因の一つになります。
③睡眠の質が下がる
前述にもあったように前屈みでの作業を長い時間行っていると、胸の筋肉や腹筋なども動かなくなることで呼吸が浅い事が通常になり、就寝中も浅い状態が続き身体が回復し辛くなる可能性が高いです。
デスクワークでのめまいや頭痛も睡眠の質が下がる要因の一つですが、実は睡眠の質の低下には呼吸が大部分を占めているとされます。


皆さん、該当する項目はありましたか?
もしかすると、身体に起こるトラブルは呼吸が強く関係してるかもしれません。


最後にすぐ試せる改善策をご紹介します!


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【今すぐ試せる呼吸改善法!】

前述では同じ姿勢が続くと呼吸と姿勢どちらも崩れるとありましたが、ここで簡易的にできる呼吸法をご紹介します。

結論から言うと背伸びと深呼吸です。
とてもシンプルな2つですが、丁寧に行うことが重要なポイントです。

・背伸び
あばら骨をしっかり広げるイメージを持ちながら胸を反らせる。
※この際にお腹を突き出して腰を反るのはNG。
・深呼吸
肩の力を抜いて完全に脱力した状態を作り、胸が起き上がるのを目視で確認できる辺りまで鼻から息を吸う。
※上手く息を吸い込めない場合は、両腕をバンザイしてするのでもOK。


簡易的な2つですが、しっかりポイントを抑えて行えば少しずつ改善するので、後は適度な運動をプラスしてシルエットを綺麗にしていきましょう!


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