#97 リフォームセミナーに登壇して

日曜日にリフォームセミナーの
講師を務めた感想を書き留めて
おこうと思います。

HDC神戸の会場は広く、満席になったのを見て
一瞬頭の中が白くなりました。

上がり症の私は、発表会などが苦手
上手くいった記憶がありません。

そのコンプレックスを何とかしたくて
整理収納アドバイザー２級認定講座の
講師の資格取るために、喋ると言うことに
チャレンジし始めたのは４年くらい前のこと、
お陰で少しは話せる様になりました。

その努力がなければ、今回のお話しを
受ける勇気はなかったかもしれない。

スライド作成には、「CANVA」というアプリを使いました。
これも最近勉強を始めたのもで、インスタグラムの発信に
標準的に使われているアプリで、すごく
便利です。

LP、ホームページ、プレゼンテーション、
チラシなどデザインの絡む制作物は
この「CANVA」を使えばかなり簡単に
しかも上手く出来るので絶対おススメです。

気づけば、新しいチャレンジに挑戦する
ことが普通になって来たように思います。
これは、起業したおかげなのか？
やらざるを得ないからなのか？

そんな私にリフォームセミナー講師という新しいチャレンジが
舞い込んで来たのは何となく、
来るべくして来た！という感じもします（笑）

リフォームの準備について
多くの方が興味を持ってくださった！

リフォームの準備に整理収納を取り入れるという提案は、
起業当初からの私のテーマです。

リフォーム計画で最初に気になるのは
もちろん予算や業者選びだと　思いますが、結果的にはリフォームによって
暮らしがとても快適になり、
安全に安心になれば、とても満足して
リフォームして良かったと思い、その時にはほとんどの方が金額の事はさほど思い出すことすらありません。

反対にやり残したことがあったり、
思い通りの結果にならなかった時は、後悔し、業者を責め、
高い買い物だったといつまでも
ウジウジと考えます。

一番良くないのは、人任せにした挙句
相手を責めることの様に思います。
特にこの年になってのそれは時間が勿体ないと思うのです。

リフォームの主役はいつでもお施主様である自分なのに、
多くは場合、業者に任せれば良い結果になると期待する。
わからないからという理由でそう思う。その気持ちにつけ込むようにお任せくださいを繰り返す業者がいる。

幸せになるはずの人生のイベントが
色々な苦しみを招くというのはあまりに悲しい・・・

今回のセミナーの内容は、
リアルにリフォームで幸せになる為の施主側の心構えと準備をまとめた内容だったと思います。

家を作るときの経験は、リフォームにはあまり役に立ちません。
キラキラしたSNSの情報も然りです。

何故なら、リフォームの基本は
問題解決だからです。

今の暮らしの問題、今の家の状態の
把握からメンテナンス計画、リフォームで大切なのはこんなことが中心にならないと大切なものを見失う
のではないかと思います。

SNSで見る素敵な暮らしを自分の暮らしに当てはめることがどのくらい大切でしょうか？

その様な暮らし方をしてこられた方が
更に極めるというのはいいのですが、
現実から目をそらすようにリフォームさえすれば、私も素敵になれるというものではありません。

自分の内側の声に耳を澄ます、
家族と話してみる、そんなことからスタートする。

リフォームの知識を得るよりも
自分の住まいがどんな状態なのかを知ることに注力してみる・・・

くたびれてきた戦友を労って、新たなパワーを注入してあげたいと願う。
そんな気持ちがこのリフォームという
イベントの真ん中にあると
とてもいい結果になりそうですよね。

リフォーム、リノベーション
とても良い方向に向いてきたように思う！

このセミナーを通して知ったことは、
このような沢山の方がリフォームを通じて幸せになろうと学びたがっている事実！

今までは手ごたえがなくて、結局は
予算や業者選びといった事ばかりが気になるのか・・・
という感じがしていました。

でも、今回の内容に共感していただけたことで少しづつですが、私の中で自分を肯定する気持ちが高まって来ました。

間違いではない！
リフォームを通して手に入れたい
幸せの形、それは一人ひとりの方が自分で見つけるのです。
プロはそのサポートをするだけです。

モノ、心、情報の整理をリフォームの前に着手しましょう！

そうでなければ、何も変わらない結果にがっかりするかもしれません。

セカンドライフにステージが
変わる時には、今までの暮らしを
変える勇気を持つ必要があると
私は思います。

子供が巣立っても、
仕事が定年になっても、
その事実と向き合ってこれからの
暮らし方に思いを馳せることが
なければ、日々はただダラダラと
続いてしまいます。

その時間は果てしなく長くなりました。
なにせ、１００年ですからね（笑）

長くなったのは、
実は最後の２５年です。

人生７５歳から先のおまけの時間は、神様からのプレゼントかもしれませんが、楽しめるとは限らない・・・

果てしなく、辛い時間にならないように少しだけ努力するとすれば貴方は何をしますか？

私も今、それを必死で考えていて、
歩みを止めないことは時には大変だけどやりたいと思える間は続けて行けたらと思います。

感想というにはよくわからない手記になりましたが沢山の感謝を込めて書きました。

お世話になった方々、本当にありがとうございました！
一人でも多くの方が、リフォームでもっと幸せになれますように
これからも努めていきたいと思っています。