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【勝手に広報チャンネル★株式会社Viibar】byプラスカラー

勝手に広報チャンネルとは

株式会社プラスカラーが企画するyoutubeの動画コンテンツです。
元広報・現役経営者である2人(代表佐久間取締役斉藤)が最近気になる会社を約30分でリサーチし、約10分で勝手に広報するというチャンネルです。立ち上げの経緯や企画趣旨の詳細はこちらの記事をご覧ください。

リサーチ企業概要

 ・社名:株式会社viibar
 ・設立:2011年12月8日
 ・代表者:代表取締役 上坂 優太
 ・社員数:70人(2020年2月時点)
 ・所在地:東京都品川区上大崎2-13-17 目黒東急ビル5階
 ・代表的なサービス:クラウド制作管理ツール「Vync(ビンク)
 ・株式上場:未上場

リサーチ背景(気になった理由)

 ・あらゆるメディアの動画訴求は不可逆的なニーズ?
 ・コロナ禍における動画制作支援フローの変化は?
 ・動画制作ノウハウを築き上げた源泉にあるものは?

調べてみてわかったこと

【創業者】
代表取締役CEO 上坂優太
テレビ制作会社にてドキュメンタリー番組のディレクターを経て、2009年楽天株式会社に入社。楽天市場及び楽天グループ全体のマーケティングに携わる。2013年、株式会社Viibarを創業。

【ミッション・ビジョン・バリュー】
ミッション:動画の地平をひらき、世の中をポジティブに。
バリュー:勇気を持って挑戦し続ける、本質を射抜く、舞台に立ち主役を張る、誠実に向き合う、チームだから事を成せる

【組織体制】
取締役COO 高橋 俊輔
新卒でNHKに入局後、ディレクターとして番組制作に従事。報道番組やドキュメンタリー番組の制作を経て、SNSとテレビを融合させた番組開発を推進。2014年4月に現場メンバーとしてViibarにジョイン。動画制作や動画メディアなどネット動画に関する事業の立ち上げを担当。2018年より動画広告領域を含む事業の全体責任者として、動画の可能性を模索しながら事業開発・運営を行っている。

取締役CFO 宮坂 大介
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。バイサイドアナリスト、企業再生コンサルタント、M&Aアドバイザリーを経て2008年にリクルートに入社。M&AやPMIの執行、金融子会社の再建に携わる。またグローバルIPO等の資金調達・資本政策や財務戦略を牽引。2015年からは野村證券の投資銀行部門でTMTセクターの次長として大手インターネット企業を中心としたファイナンス案件等を手掛ける。2018年8月、取締役CFOとしてViibarに参画。

電通、NHK、テレビ東京、Aoi.Pro、リクルート等、メンバーのバックグラウンドは様々。

【市場・マーケット】
高速大容量、低遅延、低電力、低コストなど、現在主流の4Gを大きく上回る高度な無線通信が期待される「5G」(第5世代通信)。その導入を目前に控え、「ライブ配信」の市場が盛り上がっている。2018年のライブ配信市場の売り上げ規模は132億円だが、20年度には7442億円の市場規模になると予測されている。(App Store,Google Play,モバイルインデックス)

【会社・サービスの特徴】
◆ライバーサクセス事業
Viibarプロデューサーが約3000人のクリエイターネットワークを活用し、動画制作に最適な企画を提案。
◆クラウド作成管理ツール
クラウド制作管理ツール「Vync(ピンク)では、クラウド上で動画、資料の確認、直接マーカーの指示出しが可能。
◆メディア・プラットフォーマー向けDX支援
年間約400本以上の企業向け動画制作経験あり。
動画制作企業はライオン/国境なき医師団/ANA Sales/エヌエヌ生命/ほけんの窓口/さいたま観光国際協会など。
紅白歌合戦(NHK)、ZIP!(TBS)、TBS NEWS(TBS)、情熱大陸(MBS)など、120以上のテレビ局のデジタル戦略の実行や動画活用をサポート。

【ビジネスモデル】
ライブコミュニケーションアプリ『Pococha(ポコチャ)』に特化したライバーサクセス事業では、報酬の100%を収入にできるフリーライバーに比べて、viibar所属だとマネジメントフィーは発生するが、サポートによって長期間配信を続けることが可能であるため、結果として3倍稼ぐことが可能である(自社調べ)
サポート内容はライブ配信結果の分析レポートとフィードバック、ラーニング動画、パートナーマネージャーのサポート、イベント企画など。

【代表的な競合】
ENLOOP.inc (ライバーサクセス事業)
株式会社Too (制作管理ツール)

【競合優位性】
◆ライバーサクセス事業
サポートによって長期間配信を続けることができるため、結果的に他社所属と比べて3倍稼ぐことができる。
◆制作管理ツール
クラウド上で動画、資料の確認、直接マーカーの指示出しが可能。
メールにファイルをアップロード、ダウンロードの繰り返しによるメーラーのパンクがなくなる。

【採用関連】
<動画SaaS事業>
Webアプリケーションエンジニア
<ライバーサクセス事業>
事業基盤開発エンジニア
<メディア・プラットフォーマー向けDX支援事業>
・事業基盤開発エンジニア
・ビジネスプロデューサー
・プロデューサー

【勝手に広報ポイント①】約3,000人のクリエイターネットワークを活用し、年間約400本以上の企業向け動画を制作?今あらゆるメディアが欲しているのは「動画制作ノウハウ」

5Gの到来、SNSを主軸としたプラットフォームを主軸としたビジネスモデルの普及に伴い、動画訴求の需要は今後も増していく。
何よりも感染症の拡大により、仕事のMTGもプライベートの飲み会もオンラインビデオ会議ツールがなければ成立しない社会構造に変遷しつつあることは自明である。
こうした不可逆的な社会変化の潮流に則り、同社は2020年6月以降、メディア・プラットフォーマー向けDX支援事業として、テレビ局・新聞社・プラットフォーマーのビジネスモデル、業務プロセスの変革を支援する方針を打ち立てている。
その内訳としては、日々蓄積している豊富な解析データと独自の運用ノウハウ、KPI逆算型の動画制作力を活用し適切なオペレーションを構築するとのこと。
元来同社には電通、NHK、テレビ東京、Aoi.Pro、リクルート等、広告業界と密接な繋がりを有するメンバーが多数在籍しており、1例としては紅白歌合戦(NHK)、ZIP!(TBS)、TBS NEWS(TBS)、情熱大陸(MBS)など、120以上のテレビ局のデジタル戦略の実行や動画活用をサポートした実績がある。
特に今後動画市場の競争に適応しなければならないTV業界にとってはTV局との協働実績を有する同社との関係は切っても切り離せないものになっていくだろう。
1例として挙げたテレビ局に限らず、新規動画メディアとして、当チャンネルの開設を企図した当社にとっても無関係な話題ではないのだ。
このようにあらゆるメディアが動画訴求に特化せざるを得ない社会となりつつあるからこそ、約3,000人のクリエイターネットワークを活用し、年間約400本以上の企業向け動画制作経験がある同社へのニーズは今後も高まることが予測される。

【勝手に広報ポイント②】Viibar所属の「Pococha」ライバーは報酬3倍?有名企業や有名TV番組の動画制作支援に携わった企業が配信環境を徹底サポート

Viibarの鈴木雄翔氏は、「動画広告は万能ではないので、設計をきちんとするべきだ」と公言している。
現代社会において、個人が自己実現を目指す場として配信市場が広がりを見せる一方で、専門性を持たない個人がライバーとしての競争を勝ち抜く戦術やモチベーションを保持するためには、専門家による徹底したバックアップとコンテンツマーケティングは必須となる。
同社は今後もディー・エヌ・エーが運営するライバープラットフォーム「Pococha」で活躍する、影響力を持った個人のマネジメントを中心に事業を展開する方針を定めている。
自社調べによれば、Viibar所属の「Pococha」ライバーはフリーライバーに比べて報酬を3倍稼ぐことが可能であるとのこと。
マネジメントフィーが発生する一方で、支援の内訳はライブ配信結果の分析レポートとフィードバック、ラーニング動画、パートナーマネージャーのサポート、イベント企画などが該当する。以上の内訳を通し他結果として、報酬100%のフリーライバーと比べ、結果として、長期間配信を持続可能にすることが可能であるとのこと。
同社は2020年6月以降もライバーサクセス事業の展開を推進していく見通しを表明している。

【勝手に広報ポイント③】コロナ禍の動画制作を150名の在籍クリエイターがフルリモートで支援。クラウド制作管理ツール「Vync(ビンク)」

広告動画制作の現場は時間や場所の拘束に縛られる。
日本国内においても感染症の影響拡大により、緊急事態宣言に陥って日が浅いからこそ、キャストの撮影などの続行が困難となったことを想像することはそう難しくないはずだ。
「Web担当者Forum ミーティング 2019 秋」に登壇した同社の鈴木雄翔氏が実写動画広告の費用感として、「外注すると100万円から3,000万円ほど掛かる」と解説していた通り、コロナ禍のリスクヘッジを促したい企業にとってもそう易々と成果を見込める話ではないことも事実。
同社はこうした従来型のマス広告を主軸とした企業マーケティング活動のニーズが生じにくい状況下に陥った社会背景を踏まえた上で、2020年4月に「フルリモート動画制作プラン」を提供開始。
その内訳としては、クラウド上で動画、資料の確認、直接マーカーの指示出しを可能とする「Vync(ピンク)」を介して、セールスとカスタマーサクセスの支援を促すといったもの。
在籍する150名のリモート対応可能なクリエイターの元、フルリモート環境においてもマーケティング素材の制作を担えると表明していた。

同社は今後も新たなクラウド事業の立ち上げを予定しており、すでにMicrosoftが主催するアクセラレーションプログラム「Microsoft for Startups」にも採択されている。
今後はMicrosoftと協業して企業向け動画SaaSの展開を積極的に推進する方針を示している。

まとめ

株式会社Viibarは2020年6月以降、「動画SaaS事業」、「ライバーサクセス事業」、「メディア・プラットフォーマー向けDX支援事業」を主軸にビジネスを展開し、動画制作ノウハウを社会に提供していく方針を公式に表明している。
5Gの到来、SNSプラットフォームを主軸としたビジネスモデルの普及、感染症の拡大に伴い、現代社会における動画訴求の需要は今後も不可逆的に増加していく。
あらゆるメディアが動画訴求を必要とせざるを得ないからこそ、動画制作ノウハウを持つ同社はそうしたニーズに答えていくことを可能としている。

プラスカラーでは月額5万円で広報戦略の策定をお手伝いする【広報ライトプラン】をご用意しております。お気軽にお問い合わせください。


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