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ノートが好きで諦めなかったら

タイトルのノートはこの「note」のことではなく
手帳や日記も含めて、紙の「ノート」のこと。
ステーショナリー全般が好きで
文房具屋さんは私のパワースポットです。
高校生くらいの時からノートを買い始めました。

「ノート」って紙質やサイズ、
デザインなども豊富にあり、
サイズが違ったり紙が気に入らないと
書く気が起きなくなったりしますよね。
スケジュール帳や日記帳を新しく買うと
いつもワクワクして堪らない気持ちで、
この手帳を最後まで綺麗に埋め尽くすんだ、
と最初はやる気満々。
それなのに書き始めてから1週間も経つと
新鮮な気持ちはなくなり、
1ヶ月後くらいからは気が向いたら書く程度に。
3か月も経つとほとんど白紙。
1年経つ頃に慌ててプリクラを貼ってみたり、
なんとか白紙を埋めようとしてみる。

「ノート」が大好きなのに、
飽きっぽい私の性格とは
抜群に相性が悪いらしいのです。

でも好きという気持ちは消えない。
だからどうしたら続けられるのかを考える。
サイズが合ってないのか。
紙質がしっくりきてないのか。
開く時に跳ね返ってくる感じが嫌なのか。
リングノートにしてみるも
リング部分が書きにくい気もする。
ボールペンが違うのか。

そうして答えが見つからないまま
大人になり、ハンドメイドを始めました。

その頃子どもも生まれていて
子ども服や子どものグッズを作ることが
多かったのですが、
minneで初販売した作品が
「ノートカバー」でした。

そのときはノートにそれほど
未練があったわけでもなく
ほとんど無意識で作りました。
今振り返ってみてもなんでノートカバーにしたのか
よくわかりません。
しかも初心者のくせに
それなりの金額を付けていました。
その時6つか7つ作ったカバーは完売。


<こちらが現在販売中の作品。>

シールやカラーペンを使いこなして
上手にノートやスクラップブックを作れる、
そんな人に憧れていて、なれなかった私が
辿り着いたのがノートカバー販売。



普通だったらハンドメイドの販売をするなら
売れるものを調査したりしますよね。
無計画な性格は元々なのもありますが、
ノートカバーを作るのが当然だという
根拠なき自信があったんです。
もし売れるものを調査してたら
多分もっと他のアイテムがあったはず。
赤ちゃんの抱っこ紐のカバーとか。
ノートカバーって特に需要があるのか
わからないし、
それなりの値段のそれなりのものは
たくさん販売されていますから。


無意識レベルで何の迷いもなく
販売することができたのは、
私の中にノートという存在が
刷り込まれていたのかもしれません。
あって当たり前なくらいに。
長い期間葛藤しながら
ノートという存在が私の中に
染み込んでいて、
それがふっとしたきっかけで
外に溢れ出したのではないか。

強い思いで真剣に向き合ったことは
自分が思うような形ではなくとも
きっと(もっと)最高の形で
点と点が線を結ぶんじゃないのかな。
なんてね。


私の目的はノートを上手に書くことだったのに
それを追い続けてみたら
最高の作品を生み出せるようになり
大好きなことを仕事にできるようになった。
求めたものがすぐに手に入らないことって
本当はすごいことなんじゃ?

と熱くなってきてしまった。
実は、希望が叶った今も
課題は常にあり、
そして思い通りに進まない現状。

でもきっと


真剣に向き合った先には
求めた以上の素晴らしい道に
繋がってる!



最後に一つ付け加えると
実は今日は頭がまとまらず
「note」を書く気分になれなくて。
でもとりあえず一つ書こうと
頭を使う内容は避けて
作品紹介にするつもりでした。
ノートカバーについて
軽く語るだけでいい、
と思って書き始めたんです( ・∇・)

そうして書いた記事が
今の私のモヤモヤを
吹き飛ばす内容になり
またしても「ノート」に救われた瞬間。
この今!

そんなわけで(?)
PLUS AO(プラスエーオー)の初「note」は
良いスタートがきれました(/・ω・)/ヤッホー

「ノート」と「note」が繋がり
更に繁栄していくのを楽しみに
これからも書いていきます。

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