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次回の舞台は松本市内のようにポスター張って応援したい…。


嗚呼、革命が終わってしもた。4月14日から始まった稲垣吾郎さん主演の舞台 「SANSON〜ルイ16世の首を刎ねた男〜」が昨日の松本公演をもって大千穐楽を迎えました。再演ではなく再始動。無事に完走されて本当によかったです。あっ、こんばんは。プラスニド上山です。




思えば2年前の4月、人生初の観劇となったサンソン。今思えばTHE TRADにはまだ1回しか出ていなくて、当時の録音を聴き返してみると、「吾郎さんってどれくらい喋るんやろう。ガンガン突っ込んでもええんかな。」「よく喋る素人きたな…。」 と、とにかく2人とも探り探りでした笑



「吾郎さんの取説」を全く知らない僕に、たくさんのリスナーさま、常連さまから「吾郎を推すこととはなんたるや」をたくさんご教示いただきました。その一つに皆さま口を揃えておっしゃるのが「千穐楽は最高に盛り上がるわよ!」ということ。



教えの通り、「恋のすべて京都公演で千穐楽を初体験」



今回、東京千穐楽はどうしても仕事で都合がつかずでしたので、松本大千穐楽は絶対行こうと決めておりました。




東京から200kmほど。とても近いのでドライブも兼ねて行ってまいりました。ちょこちょことTwitterにて呟いておりましたので重複する内容もございますがお読みいただければ幸いです。




松本には松本城をはじめチェックすべき観光スポットが多々あるため、土曜日前乗りで色々と散策しようと。まずは松本の一歩手前、諏訪湖サービスエリアで休憩です。

サービスエリアのおっさん御用達、ソフトクリームです。
バニラとシャインマスカットがありましたので迷わず後者ですわ!


SAでおっさんのソフト注文率が高いというニュースを見たことがありますが、確かに列の前も後ろもおっさんでした笑



誰がおっさんや!




松本城を中心とした周りを散策したかったので宿泊は松本丸の内ホテルでした。内装はとても綺麗でサービスも良く、おもてなし感満載でございました。


お城まで徒歩3分です。


さすが国宝松本城。最低限の修復で当時の面影をそのまま残し、非常にロマン溢れるお城でした。
決して大きなお城ではありませんが戦国時代の伊吹を感じる素敵空間でした。



天守閣もにも登り、さぁ劇場の下見や〜!と思ったのですが、あまりにもお城が綺麗なのでインスタライブをすることに。告知もしていないので「まぁ0人で自己満足やろなぁ。」と予想し、あえて「無音」でお城の様子をお届けしました。



ライブ中には同じく松本に来られていた常連さまに「上山さん〜」とお声がけいただきまして。東京でも良くお会いする皆さまと松本城で会うという「大人の遠足感」を満喫いたしました。



インスタライブは入れ替わり立ち替わりで多くの方にご覧いただいたので後半は無音にせずしゃべりました笑 上山くん、君はどんだけ喋りたいんや。



「松本城」から「松本駅」まで歩き、そこから「まつもと市民芸術館」までテクテク歩いてライブをお届けさせていただきました。芸術館裏は開いた楽屋の窓も見えて、バルコニーでは演者さん数名が休憩されてました。


コメントをいただいた皆さま、ご覧くださった皆さま、誠にありがとうございました。




そうこうしているうちに「土曜日ソワレの開場時間」が近付いてきたので少しずつお客さまが増えてきました。僕は土曜日は不参加なので観光に行こうとしたところ、ここでも常連さまとばったり!



松本で有名な「牛乳パン」をご購入されたとことで、なんとおひとつ、お裾分けけいただきました…涙 予約しておかなければ買えない人気のパンなのに…本当にありがとうございました。土曜夜と帰りの車中で完食しました笑

中にたっぷりのミルククリームが…大満足でございます。
「今日はチートデーや。そやから太らへんで。絶対に太らへん。」と脳に言い聞かせていただきました!ご馳走様でした。とても美味しかったです。



いやぁ、一人旅はとても楽しいですね。
夕食は急遽当日朝に思い立って予約した中町の「トキシラズ」さんへ。

「1人なんですが良いですか?」と予約をさせていただき、美味しい鶏鍋をいただきました。京都のお店のようで、とてもおしゃれ。うちの店も暖簾を出しておりますが和モダンテイストが素敵でした。



そしてなんと、お店にはSANSONのポスターが!きゃー、シャルル=ゴロー=サンソン!縁があります。

松本市内、テクテク歩くとSANSONポスターを貼り、舞台を宣伝しているお店を10店舗ほど見かけました。



次回舞台があったらポスターを分けていただけないものかな。お店に貼って少しでも宣伝したい。吾郎さんの舞台の良さを知らない人に絶対行くべしと言いたいですよ。次回の舞台は代理店に聞いてもらうことにしよう。


夕食後は再び松本城へ。ライトアップで幻想的な雰囲気。人も少なく、満喫できました。松本は城下町だけあって京都に似た雰囲気を感じましたね。盆地で暑いところも似ていますね。



外国人観光客は思った以上にいたものの、京都と比較すると断然少なく和の雰囲気を壊すようなこともありません。コロナ禍の京都は閑静で最高でしたが今の京都は恐らくとんでもない喧騒に包まれていることでしょうね…。



時は流れて日曜日。




この日はサンソン大千穐楽を祝うかのような朝からギンギラギンの快晴!!30度です。
昼前から松本城にて鉄砲隊の演舞があると聞きつけ、足を運びました。ドドドンと凄まじい火薬の音でした。



そこで私たちプラスニドのPEANUTSトートをお持ちの方を「お二方」お見かけしました。非常に嬉しく心の中で「感謝申し上げます。ありがとうございます。」とお礼を伝えさせていただきました。



さぁそしてついに芸術館へ。たくさんのお客さまで溢れていました。
市立?ほんまに市立?と思うほど、本当に立派な劇場でした。



4階席までありました。2〜4階席は「Uの字」に並んでいるのですが、先っちょの最前列は高所恐怖症には無理ですね…。考えるだけで足がすくみました。



インターミッション中も数名の方にお声がけいただきました。こんなおっさんにお声がけいただき、本当にありがたく恐縮でございます。



インターミッション中って静かに天井から「トリコロール」の3色が照らされるんですよね。ああいう遊び心、とても好きです。



いつも以上にええ声やった気がしました。吾郎さん。もちろん、いつもええんですが、大千穐楽というパワーが後押ししているようにも感じました。



そしてカーテンコール。2回目にみなさまご起立です。そら僕も立ちますよ!今回は後方だったのですがしっかり傾斜がついていたので前方の方々の拍手が見えるんです。それを尻目にめっちゃ手振りました笑 絶対見えてへんけど笑 



コール3回目が終わって「ただいまを持ちまして…」のアナウンス。


その瞬間、間違いなく会場が「一体化」




『え?アナウンス?なにそれ?美味しいの?聞こえない、聞こえない。それよりみんなで拍手して吾郎さんを召喚するんや〜!』
って。




皆さんの大きな拍手で見事に召喚成功!!!
手を振りながら出てきてくれました。全キャストが揃い、大きく3礼してくれました。



恋のすべては「ニック」から「吾郎さん」に戻っての「漫談」付き(!?)ではございましたが、サンソンは吾郎さんに戻ることなく、「シャルル=アンリ・サンソン」のまま捌けていきます。



しかし今日は大千穐楽!!吾郎さんに戻ってくれました。



「え〜、ねっ…!」(一同笑う)から始まり、「大千穐楽を迎えることができた喜び」そして「足を運んだ皆さまへの感謝のお気持ち」を話してくれました。


それがね…皆さん…吾郎さんね…



めちゃくちゃええ声なんですよ。




やさしいというか、甘いというか…穏やかで。
ほんの十数分前、


「聞いたか!今の叫びを!見たか!今の恐れを!!」



って言うてましたやん!



あんな甘美な声はあかん。ずるい!ツンデレや!


……。


……。



ますます応援します笑




最後、他のキャストさんが捌け終わったあと、お一人になられてからも手を振ってくれました。



めっちゃ飛び跳ねて手を振りましたわ…感動でメガネ曇らせて……。ミニタオル持っていっといて良かった。



そして松本まで足を運ばせてもらって良かった。本当に。
街も素敵やったし、穏やかに時が流れていたし。



駐車場までの帰り道でも遠方新潟からお越しの方にお声がけいただきました。お店にもお越しになってくれていて…。少しの時間ではございましたがお話しさせていただきました。ありがとうございました。




そして車での帰り、長野道では前の車のナンバーが「17-56」でございました。お近くの方だったのか、すぐに別れました。



「さぁ中央道に入ってちょっとアクセル開けよか!」と思ったのも束の間。ん?ナビが赤く光っとるな…







事故渋滞で全く動きませんでした笑(停止中の撮影です)
まじかよ〜〜〜。


え〜、ちゃんとオチがついて良かったですわ…。



さぁ、次回もシャルルなのか、それとも新しい役なのか、はたまた他作品の再演なのか。これからも稲垣吾郎から目が離せませんぞ、皆さま!



軽く書くつもりがもう3800文字超えてしまいました。
次回は来週の「もてなすトラッド」の後ですかね…またnoteでお会いしましょう。



吾郎さん、そしてキャストの皆さん、スタッフの皆さん。
そしてさまざまな面から舞台設営や運営に携わった皆さま。
素敵タイムをありがとう。
おおきに。





帰り道2時間半予定が5時間かかったのは内緒
にしておきます。
帰宅後、愛犬に癒され甘えられて渋滞疲れも吹っ飛びました。


吾郎さん、おおきに。