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『北海道へ転勤し、冬を乗り越えました』

こんにちは。ひろです。
本当は、ある程度noteに書くことのテーマ?ジャンル?を絞って専門家のようになった方が読者の皆さまにとって有益な情報家って感じになるのかなとかって思っていますが、noteを書く目的としては、自分自身の吐ききり(アウトプット)という側面が強いので、今回までは許してください(笑)

さて、表題にもある通り、私は関東で23年間過ごしてきて、2023年10月から転勤で初めて北海道という雪の多い地で過ごしています。
まだまだ寒さも変わらず、雪が多い事に変わりはないですが、カレンダー上では冬が終わったので、初めての北海道住民としての冬の生活の振り返りをしたいと思います。
※全てあくまでも私個人の意見です

①    雪国での生活(主に雪対策と関東での生活との比較)


元々持っていたイメージ→実際の生活

●雪用の生活用品を沢山買わないといけない→買い足したのは靴だけ
●毎朝早起きして一生懸命雪かきをしないといけない→雪かき道具を持っていないし、1度もやってない
●死ぬほど寒いから、服装も雪国仕様にしないといけない→関東とほぼ変わらない服装で全然生きていける
●家の中も寒いから生活費がかかりそう→これは本当。工夫次第では減らせるけどね。
●雪道での車の運転が怖い→確かに怖い。けど何とかなる。

・雪が降るにあたって新たに買い足したもの
雪用のシューズ(ドンキで1番安い靴2500円)・・・のみです。
町を歩いていると本当に滑ります。散歩していただけで転ぶし、尻もちつくと結構痛いので雪用の靴は買った方が良いなと思いました。実際にこの前仕事中、氷の上でずっこけて左腕を強打しスーツが破れました(泣)
ただし、本格的な雪用の靴を見るとかなりね普段が高い(20000円前後が相場かも)。どれだけ良い靴を履いてても滑る時は滑るのでそこにお金をかけることもないなと思い、私はドンキで一番安い靴を買いました。

・雪かきについて
私は普段、会社の車を家の駐車場に停め、毎日車を運転しているのですが、家の前の雪かきは一度もしたことはありません。スコップも買ってません。
これに関しては、完全に物件選びが功を奏しました。「屋根つき駐車場で地面がヒートローディング」の物件を選んでいたので、ドカ雪でもない限りは雪かきの必要はなかったです。※近所の方や早朝の除雪車の方々が雪かきをやってくれている事もありますし、それに対する感謝の気持ちでいっぱいです。

・雪国での服装について
私は極度の寒がりなので、本当に北海道に来るのが嫌でした。ただ、実際に北海道に住んでみると、思ったより大丈夫だったというのが本音です。気温の数字だけみると、冬は0度行けば温かい。マイナス10度を下回るような今まで経験したことのない気温の日もありました。しかし、雪国だからとて買い足した服や重ね着の量もなんら関東の時と変わらないです。
この理由を私は、「寒さの種類が東京と北海道とでは異なるからではないか」と予想しています。東京の寒さは「ビル風の質(たち)の悪い寒さ」なのに対して、北海道の寒さは「逆サウナ(シンプルに気温が低いだけ)のような寒さ」だと感じています。
実際に北海道出身の関東に住んでいる友達にも聞いたところ東京の方が寒く感じると言っていたので、間違ってはいない見解かなとは思っています。
とはいえ、服装についてアドバイスがあるとすると、ユニクロのウルトラライトダウンのベストは重宝してます。スーツでの仕事をしているので中に着られるのでとても良かったです。あと、北海道の冬は雨は降らず雪が降るので、傘は必要ありません。そのため、上着(ダウンなど)に関してはフード付きのものの方が良いと思います。そういえば10月から北海道に来て傘1回も使ってないかもしれません(10月末には寒い日は東京の正月レベルだったし11月には雪降ってました)。

・家の中の生活費について
主に皆さまが想像するのは灯油、ガスだろうなと思います。ストーブをつけることや温かい食べ物、飲み物の摂取をすること、風呂について等の理由です。
正直、僕の家のガス代・灯油代は高いです(笑)
初めての1人暮らしだったため、都市ガスとプロパンの違いがわからなかったこと・家にいる間はずっとストーブをつけているため が主な理由です。
実際に都市ガスとプロパンの違いを不動産会社に聞いたら1人暮らしだったらそんなに変わりませんと言われたこと(実際は全然違う)や、プロパンであること以外の物件の条件が良すぎたので、許容範囲です。
(おまけ: 雪国だとエアコンの暖房が使えないらしいです。外が寒すぎて凍っているからなんちゃらと業者の方が言っていました。雪国でエアコンの暖房を使えるお宅はかなり特殊な機能を持ち合わせている物件なんだとか。。)

・雪道での車の運転について
これに関しては、また別の記事で1本にできる自信があります。だから結論だけ話すと、正しいやり方で運転すれば基本的に問題ない!でも、だからと言って雪道運転の布教は絶対にしません。※私は12月の頭に地域の教習所で雪道安全運転講習を自腹で受けました(10000円)

⇒①雪国での生活についてのまとめ
物件選びは結構重要。自分の生活(お金・時間・労力の出資先)スタイルに合わせて関東での引っ越し以上に良く考えた方が良いと思います。東京の物件からするとありえないくらい好条件での物件(広さ・賃料の安さ)に住めたりもするので、しっかり考えることに損はないと思います。
また、寒さに対しても、ある種思い込みもあるかと思いますが、案外何とかなったので気持ちの問題も大きいのかなと感じています。

②    元々抱いていた北海道に対する偏見との差異について

元々に偏見→実際※全て人によります

●北海道の店員さん冬でも半袖で働いている説→本当だった
●雪国で暮らす人は暑がり説→人によるけど概ね間違い(むしろ寒がり)
●北海道の人達はウィンタースポーツがうまい→(多分)本当だった



・北海道の店員さん冬でも半袖説
もちろん人によるし店にもよりますが、これは本当でした。
個人的に考えられる1番の理由は「店内の暖房」だと思います。関東にいた時、結構どこのホームセンターも節電節電と言っているイメージがありました。しかし、北海道に関してはあまりその傾向は強くなく、店の中はかなり温かいので服装は軽装になります。
そのため、雪国は冬でも半袖説は本当でした。
(買い物後に外の駐車場で荷物の積み込みを手伝ってくれる半袖の店員さんを見てると季節感がおかしくなる)

・雪国で暮らす人は暑がり説について
私は営業の仕事をしているので、地域の人と会話をする機会が多いです。北海道に配属された当初のころ、雪国での生活の仕方などを色んな人に教えてもらいましたが、みんな10月から家でストーブをつけているとの事でした。私は11月後半まで家のストーブをつけなくても全然生活ができたので、むしろ自分の方が寒さに強いのかもしれないとまで感じています。また、あくまで私の主観なのですが、町を歩いてて何となく「観光客か地元の人なのか」を見極めることができます。その違いも服装であることが多いです。
(その場所にいる目的に沿って考えると当然ではありますが)観光客の人の方が服装がオシャレに寄っていて薄着、カラフルです。逆に地域の人の方が寒さ対策に振った服装をしているので厚着で地味です。
そのため、雪国に住んでいるからと言って特殊な能力があり寒さに強いというわけではなく、むしろ寒さに対しての対策が早いため耐寒能力のようなものに大きな差はないことがわかりました。

・雪国の人のウィンタースポーツについて
これに関しては一番予想しやすいとおもいますが、傾向としてやはりみんな上手です。北海道に来て折角ならと思い、私はスノボ道具を一式揃えました(全部合計で11万円)。そのため何度か滑りに行ったのですが、スキー場で気づいたこととして1番に思ったのは、
「ファミリー層が多い」ということです。今まで長野や新潟に行ったことがあるのですが、そこにいる人達は大体イキリ大学生みたいな人ばかりでした。笑 (怒られるの怖いのでもう言いません)
しかし、北海道のスキー場は家族で来ている人や子供向けのスクールで親が車で送り迎えしているなどといった傾向を感じました。小さい頃からスキー、スノボに通えるならそりゃうまくなるわ。と感じています。

⇒②北海道の冬への偏見についてのまとめ
ひとこと。みんな自分達と変わらない普通の人間でした(笑)。地域の文化とかあるとはいっても、何も変わらない。僕がある程度北海道に順応できたのと同じように、北海道の人も関東に来たら何ら変わりない生活をできるんだろうなと感じました。

最後に

以上、このように新鮮な気持ちで北海道での冬を過ごしてみて感じたことを超主観的な視点から振り返ってみました。
普通に生活している分には気にしなくても良い事だし、過ぎ去っていく事象ばかりではあるのですが、北海道へ単身移住してきて、自分自身と対話する機会が非常に増えました。日常の細かい気づき、発見、学びを言語化するのがシンプルに好きなんだなと改めて感じています。なので今回は北海道での冬についてnoteにまとめました。
また、さりげなくこの場で重大発表があるのですが、2024年4月からまた、東京に転勤することになりました。
そういう意味でも、半年間というわずかな北海道での生活期間を自分の中で形に残しておきたいという思いでこのnoteを書きました。

私はnoteに関しては気分で書くことが多いので、書きたいテーマの移り変わりが激しいです。そのため、確約ではありませんが、近いうちに「雪道での車の運転攻略法」と「4月からの展望」の2つをnoteに書きたいなって思っています。

是非今後も期待していてください!

それでは本日もご一読いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします!

北海道民としての初めての冬
乗り越えられて自信になったけど、正直キツかった😅

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