カルチャーのが平和でしょ?

2004年の映画。

韓国映画史上初、主題歌が日本の歌。
X JAPANの「Tears」

監督がめたくそX JAPANのファンで、この歌をヒントにこの映画も作ったとか。

当時は相変わらず韓国と仲は良くはなかったけど、韓国で少しずつ日本のカルチャーが解禁されてきてて、この映画も一般公開前のオールナイトイベント

「チョン・ジヒョンナイト」

(笑 主演の女優さん。私は「猟奇的な彼女」で好きになった)

で、劇中の本当に大切なシーンで日本語の歌詞を聴いた時「あ、変わるかも」とか思った。

(単純だったのよね)

人をまとめるためには共通の敵を作るのが1番強くて手っ取り早い、ってのは藤子・F・不二雄先生の「イヤなイヤなイヤな奴」を読んで知ったし、心当たりもあっ(小学校の担任がクズでね。察してたも)たけど、

カルチャーだってまけないんじゃないかしら?

と、未だに幻想を抱いています。


――
猟奇的な彼女は、冬ソナよりもずーっと前で、その頃からひとり韓流ブーム。
でも金かけて韓国も行けないし、韓国料理も安くはないから、家でプデチゲを作ってなんとなく悦にひたってた。

米軍倉庫の払い下げ品(プデ=部隊の意)で作ったのが始まりなんだから、安くジャンクに。肉はハムとか加工肉。浮かべるチーズはスライスチーズ。辛ラーメンをベースにグツグツ。

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