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映画『みぽりん』のコメンタリー上映会に行ってきました。

以前、映画の方のマガジンで大絶賛した『みぽりん』のコメンタリー付き上映会が神戸のライブハウス「神戸D×Q」であったので行ってきました。

でも、ちょっと早くついてしまったので、パワースポットでもある生田神宮にまずはお邪魔しました。

この入り口から見える「クラブ月世界」の大看板がなんともレトロです。

ちなみに正面に行くとこんな感じです。いまでこそグランドキャバレーという形態ではないですが、ライブハウスとして営業しているようです。

と、いきなり話がそれましたが、それもこの『みぽりん』監督や俳優さんが皆神戸界隈の人で、場所も神戸(主に六甲山)が舞台となっているからです。

で、こちらが今回のライブ会場「神戸D×Q」です。

こじんまりした会場で、白い布をスクリーンとして立て、プロジェクターでの映写でしたが、ライブハウスなので音は最高でした。今回は映画自体を楽しむというよりも、映画を見ながら監督や出演者の方々の裏話を聴く、という趣旨のイベントなのですが、ライブハウスで映画と言うのもありだな、と思いました。終了時間を確認せずに行ったので、メインの2本とおまけ的な短編2本を見た時点でおなかがすいたので退室しましたが、とても有意義な時間を過ごせました。

惜しむらくは今回の企画のもう一本の作品である『ディスコーズ ハイ』を事前に予習として見ていなかった(というか見る機会がなかった)ことです。いわゆるインディ作品なのでなかなか見る機会はないのですが、やはりこの手のライブコメンタリー上映会は一度その映画を見ておいた方が、倍、楽しめます。こちらの映画は関西のバンドシーンでも活躍している岡本崇氏が監督を務め、実際の東西のバンド(メジャーではなくいわゆるインディー系の人たちが主ですが)のスターたちも多数出演しています。コロナ禍下での撮影、公開とあって、ライブができずにいたバンド仲間たちを応援する意味合いもあったそうです。そして作品自体も笑えるところはしっかりありながらも(さすが関西人!)非常にエモいものにしあがっています。いずれまた、じっくりと見る機会があることを期待しています。


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