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『複存論:メタバース時代の存在論(2022-2023)』

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主に2022年から2023年3月頃までに書いたSF、アニメ、アバター(Vチューバー)、VR、メタバースについての論考をまとめました。古くなってきた部分もあるのでいずれ改めて書き直…
全5部、75本の記事のそれなりの大作ですが、お値段はすべてセットで500円とお得になっています。
¥500
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#VR

はじめに

本稿は、これまでnote上で検討してきた論考を、改めて『複人論:メタバース時代の存在論』とい…

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(6)

5.「STYLY」からの作品紹介(3):「Immersive Photo Exhibition "The Beautiful Girl Has Ki…

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(7)

7.「STYLY」からの作品紹介(4):「Displays XR」

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(8)

ファンタスティックな空間としてのVR(1):『Emma VR: Painting Life』再考 以上、VR(XR)…

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(9)

9.ファンタスティックな空間としてのVR(2):「フォトグラメトリー」による「モノ」性の強…

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(10)

10.ファンタスティックな空間としてのVR(3):光と線の空間としてのVRゲーム『Rez Infinite…

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(11)

11.ファンタスティックな空間としてのVR(4):サイケデリック体験装置としてのVR 前節ではVRゲーム『Rez Infinite VR』について書いたが、その魅力の要因の一つにはそこに流れている音楽の存在があることも忘れてはならない。VRを考える際、我々は主に視覚のことを考えてしまうが、聴覚も大事な要素である。バーチャル美少女ねむ氏の『メタバ―ス進化論』(2022)によると、視覚と聴覚しか再現されない現在の一般的なVR体験中に、本来感じることのないそれ以外の様々な感覚を感

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(14)

14.ファンタスティックな空間=世界としてのVRとSF(3): SF(サイエンス・フィクション)と…

第5部 メタバース時代の存在論:「実存」から「複存」へ(2)

2.VR(XR)からメタバースへ(2):「動物化」を超えて そう考えると、ポストモダンの後、…