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保険の見直し どんなイメージ?

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの真凛です。
私は普段、FPとして家計の相談に乗ることが多くあります。

相談内容の1つに、ご自身の加入している保険の見直しがあります。

あなたは保険の見直しと聞くと、どんなイメージを持ちますか?
相談してくださる中に一定数 怖い という印象を持っている方がいます。

今日は
・どうして保険の見直しが怖いのか
・保険の見直しは勧誘や営業が多いのか

について紐解いてみたいと思います。

今日取り扱う内容は、個人の印象や感想について取り上げています。
すべての方に当てはまるわけではないことをご念頭に読んでくださいね。

保険の見直しは怖い?

保険の見直しについてのイメージを聞くと
・強引な勧誘を受けそうで怖い
・本当にお得な話なのかわからないので怖い
といった 怖い 印象を持つ方がいます。

その理由を紐解いていくと、保険会社で見直しを検討したときに起きるケースが一定数あるようです。

ちなみに前提として、真凛のように保険会社とは縁のないFPもいます。

保険会社においても、お客様との関わり方について学ぶ機会は非常に多いでしょうし、お客様のことを第一に考える素晴らしい外交員さんを多く知っています。

ただ一部の営業マン、ごく一部だと思いますが、自社の取り扱う保険会社を販売することを優先している方がいらっしゃるのかもしれません。

また相談をした外交員さんの話に納得をした場合でも、今ある保険契約を解約して別の会社で契約するケースでは、自分で解約しないといけないですよね。

この場合、今契約している保険会社との関係で頭を悩ませることもあるかもしれません。

見直した結果がいいとは限らない

保険の見直しをする場合、今のライフプランや資金状況に基づいて必要な保障を検討していくことになります。

とはいえすべてで有利な保険は、存在しません。
見直しという形で、取捨選択しています。

入院保障を手厚くしても入院しなければ保険料はいらぬ出費です。
三大疾病の特約を外して、三大疾病にかかったら保障されません。

そして自分が入院するか、三大疾病にかかるかは、誰もわかりません。
なので結果として見直しが悪い方向に動く可能性もあり得ます。

納得できる見直しを

結局は自分のライフプランや今の資金状況から、納得できる見直しをできることが1番です。

相談相手は保険会社でもFPでも大丈夫。
ただし保険会社は上述のとおり、自社の保険のラインナップでしか勧められません。自社の保険と他社の保険、どちらかを解約するとなったら、邪な考えが100%すべての保険会社の担当者さんにないとは・・・言い切れないかもしれません。

一方でFPは保険を販売できる資格を持っていなかったり、販売できる環境にないケースもあります。

またどちらにしても、最終的には自分で契約や解約をすることも覚えておきましょう。

あなたの保険との向き合い方で、何かしら参考になりましたら幸いです。

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