見出し画像

「7」という数字と勉強の相性

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの真凛です。
私は普段、FPとして家計の相談に乗ることが多くあります。

そんな私ですが、勉強とか資格が好きだったりします。
正確には勉強が好きなわけではなく
・カフェでのんびり何かをする自分が好き
・試験みたいに日程が決まったものに挑み、当日の夜に飲むお酒がおいしい
・かわいくまとめたノートを持ち歩くのが幸せ

というちょっと変わったスキを集めた結果、資格試験が好きになりました。

ところで勉強と7という相性がいいこと、ご存知でしょうか。
本日は勉強にまつわる「7」の法則をいろいろと集めてみました。

7単語で仲間分けして暗記

こちらは私が大学受験を控えた高校3年生のとき、予備校の英語の先生に教えてもらった「7」の法則です。いま思うと私が人生で最初に出会った勉強と7の関係性かもしれません。

内容はいたってシンプルです。
たくさん覚えないといけない単語やワードがあるとき、それを7つごとにグループ分けして覚えると最も定着するということ。
当時の先生がどんなソースで話をしていたのかは不明なので、試してみたい方は自己責任でお願いします。

たしかに、グループにして覚えた時に感覚的にも効果的です。
何かのワードから連鎖して出てきたりもするから、試験対策にはもってこいだと思って使うことが多いです。

ただし日常的な勉強とか自己啓発、詰め込むような試験勉強でない場合なんかは、あまり当てはまらないのかもしれません。

本山勝寛:著 最強の暗記術からみる7回の繰り返し

この本で紹介されている暗記法に「7」回繰り返すと書かれています。

著者の本山勝寛さんは、独学でハーバード大学にご進学された、雲の上のような存在の方です。この著書には「7」以外のことも、もちろんたくさん書かれていて、印象深かった1冊ですので、詳しくは読んでみてくださいませ。

個人的には7回のスパンが他の本とは明確に違っていると思いました。
最初は半年で1周、次は2か月といった具合に、スパンを縮めていき暗記のスピードと定着を図るという暗記法です。

私みたいな三日坊主は、7周分の計画を考えたとしても1周目で挫折し試験を迎えるのが恒例行事みたいなところがあるので、ハーバードには縁遠そうです。

山口真由 著:東大首席が教える超速「7回読み」勉強法

東大在学中に司法試験に合格され、ハーバードもご卒業されている山口真由さんの著書です。テレビに出られることも多い方なので、気になって著書も読んでみると、ここでも7回という方法がでてきました。

勉強法は「7」回読むという、とてもシンプルな方法です。
こちらも実際に書籍を手に取られることをお勧めしたいので、内容に深くは触れません。
1回目から7回目まで、それぞれに意味がある点や、1回ごとにはそれほど多くの時間をかけず、繰り返していく中で理解を深め定着を図っていくという点が印象的でした。

実際に勉強法として活用していて、理解が深まるのでおすすめです。
ただし初見の勉強だと私は歯が立たたなかったので、百聞は一見に如かず、ご興味ある方はまずは電子書籍で良いので読んでみることをお勧めします。

7回で習慣に?(21日説と66日説)

こちらはソース不明な「7」の情報。前職の上司が提唱していた「7」のエピソードで、物事を7回行うと習慣づくという内容。

ちなみに習慣化には諸説あり、有力なのは形成外科医のマクスウェル・マルツ博士が提唱した21日という説ロンドン大学の論文で発表された66日という説が有名ではないかと思われます。

書籍・論文を読み返してみると研究対象が習慣そのもので、対象としている内容も様々です。
マルツ博士のいう21日というのは、受動的な習慣を含んでいます。
たとえば手足を切断された人や、引っ越した人がその環境に慣れる期間を21日と提唱しています。

この習慣と能動的に机に向かうという勉強習慣でも同じかというと、なかなかそうもいかないかもしれません。

66日説もあくまで平均であり、中には朝食後に水を飲むという習慣が18日で定着したという人もいました。習慣という2文字だけで、この研究結果を切り取って考えるのは、ちょっとちがう気もします。

どちらにせよ、7回で習慣にというのは、いまいちピンと来なかったです。
前職が営業会社なので、「とりあえず続けてみろ」というにちょうどいい数字だったのかもしれません。

勉強の分野で私のもとに「7」が集まった理由

ここまで、いろいろな勉強と「7」との関係を列挙してきました。

偶然なのか必然なのか、私は勉強と「7」という数字が結び付けて捉えられることが多かったのかなと思っています。

ソース不明な情報もたくさんありましたが、勉強という壁をなんとか乗り越えようとした結果「7」という数字に出会うことには何かの縁を感じます。

私はこのことを逆手にとって、「7」を原動力にすることがあります。

問題を5つ解いて、疲れたなと思ったとき「あと2問で7問だから、もう2問だけ頑張ろう」という具合です。

月曜から土曜まで勉強をして、日曜休みたいなと思うときに「今日も頑張れば7日連続!」と思ってみるのもよくある考え方です。

結局は5や6より7頑張る方が絶対にいいのだから、自分を鼓舞する材料にはもってこいだと思っています。

皆様も、壁にぶつかったとき、その時に5とか6まで頑張っていることがあったのなら、「7」まで頑張るゲン担ぎ、されてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?