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FPと考える お金の見える化

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの真凛です。
私は会社員として働きながら、FPとしても活動しています。

私の働いている業界には繁忙期というものが明確にあります。
業界としての繁忙期、自分の抱えている仕事の繁忙期。

繁忙期が見えているので、準備をして臨みます。
・事前にその時期に臨時の仕事が入らないよう根回し
・早めに着手できる仕事には手を付けておく
・プライベートの予定も前後させておく
といった具合です。

毎年これらの対策をもって乗り切っていますが、これって実はお金においても同じことがいえます。

お金のかかる時期、貯まる時期がわかれるということです。
これらを把握しておくメリットについて解説してみます。

お金が貯まる時期がある?

人生においてお金の貯まる時期と出ていく時期があると言われています。

たとえばお子様が進学していくにつれ家計は圧迫されがちです。
学費はもちろんのこと、食費をはじめとする生活費も考えねばなりません。
また自宅から離れた場所への進学ともなると、下宿費用の負担も視野にいれる必要が出てきます。

一方でお子様が独立したあと、収入が支出を大きく上回ることも多いです。
また住宅ローンの支払いが終了したあとももちろんです。

また最近では結婚を機に仕事を辞めることは一般的ではなくなりました。
2人の収入で生活をできる時期は、1人の収入に頼るより家計の収支がプラスになる可能性が高そうです。

お金の貯まる時期はみんな共通?

とはいえお金が貯まる時期、使う時期は人によってバラバラです。
これについては別の記事を作成しますのでお待ちくださいね。

ポイントは
・人によってライフプラン(お子様の年齢やマイホーム)が違う
・周りの環境によっても左右されることがある
といったところでしょうか。

自分の将来のお金の出入りを見てみたい

人によってちがう、という結論で終わってしまうのはもったいないです。
ぜひ、あなたの将来のお金の出入りを見てみましょう。

ここで活用すべきがキャッシュフロー表です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。


将来のお金を予測するメリット

将来を予測することで、これからの資金繰りが変わります。
私の繁忙期前後と同じですね。

たとえば
・大きな出費があるので節約をしておく
・大きな出費のタイミングに合わせて保険を活用する
・継続している出費が止まる目途に合わせて大きな出費をあてる
といった方法がありそうですよね。

これらの戦略をとれるのは、すべて将来の予測ができているからです。

必要なのはキャッシュフロー表。
あなたも活用してみてはいかがでしょう?

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