調査員物語#33: 「画像生成AIを使う際の超簡単な必須単語3つ & 登録なしで使える生成AI描画サイト検索」 <ー超初心者向けのお話
今回は「画像生成AIを使う際の超簡単な必須単語3つ」について取り上げます。
既に「画像生成AI」を使っている方は、恐らく知っている内容です。
これからと言う方には、どうしても知る必要がある「超簡単な単語」ですが、必須です。
1.prompt(プロンプト、別の世ぎ方では呪文): 描画したい、内容を入力
cute,dog
可愛い、犬
など、基本的には多いほど良いのです。 なお、単語の間はカンマで区切ります。
2.negative prompt(ネガティブ プロンプト): 画像を書く際に、これだけは入れないでくださいと言う内容・覗いて欲しい要素を入力。 無料の物にはこの項目がない場合もありますが、描画自体は出来ます
white, big
白、大きい
描画の際に「白く、大きな」犬は除いてくださいという意味になります。
「negative prompt」は、入れなくとも特に問題はありません。その場合はAIがそこそこに考えて「prompt」の条件で絵を描いてくれます。
3.Generate(ゼネレイト): 生成
上記の「prompt」&「negative prompt」に伴い描画をしてくれます。
この3つは、殆どの画像生成AIで共通です。
なお、この「prompt」&「negative prompt」に入れる単語は英語のみ受付です。 これも各画像生成AI共通です。
英語は、嫌いですと言う場合はまず、最初日本語で考え
Google翻訳で訳してもいいでしょう。
検索キー: Google翻訳
なお、実は日本人に限らずこの「prompt」条件を考えるのが大変なので実はプロットタイプ、ま~ 例のような物がインターネット上に転がっています。 それをコピーし、「prompt」のとことに貼り付けも可能です(笑)。
登録なしで使える生成AI描画サイト検索:
検索キー: stable diffusion
「stable diffusion」は、恐らく世界で有名トップ5に入りますが、登録版と登録なしで使える版があります。
使う方法:
1.「stable diffusion」 で検索
2.いろいろでてきますが、下にスクロールし「Stable Diffusion Online」をクリック
3.下までスクロール「Enter your prompt」に生成してほしい単語を入れる
例:
Cat, room, white
とか
woman, cute, office
で「generate image」をクリック、10秒ぐらいでなんらかの絵を描画してくれます。
なお、人間を描画させると時々「あり得ない、宇宙人やお化け」が出てきます(説明より。使って見て下さい、意味が分かります(笑))。
かわし方、同じ条件で、描画後クリックを繰り返すと別のものを描画してくれます。
「stable diffusion」 で検索し
もっと下まで、スクロールし「Stable Diffusion 2-1 - a Hugging Face Space by stabilityai」をクリックで
Stable Diffusion 2.1 Demo
を使っても良いかもしれません、こちらも登録なしで使え「negative prompt」も有効にできます。
個人的に、ま、良いかと思うのはのは「Prodia」と言うところが提供している登録なし画像生成AIサイトと思われます。 このサイトなぜか検索エンジンによりでてきたりこなかったり...
検索方法:
Google:
検索キー: prodia create art with AI
で、
Prodia And 256 Other AI Tools For Image generation
をクリック ー> 下へスクロール prodia create art with AI のページをクリックで使えるようになります。 使い方はStable Diffusionと同じです。
このページの凄いのはExamplesを選択すると、もうサンプルがあるていどあるので「prompt」を考えなくとも、クリップ一発で、アニメ、実写版的女性などの生成画像がつくれることです。 サンプル経由の画像生成であれば「宇宙人やお化け」は出てきません。 「prompt」経由では以前は時々「宇宙人」が出てきます(以前は問題なかったのですが、不思議)。
なおGoogle検索はメンドクサイのですが、なぜかMicrosoft Bingだともっと簡単です。
検索キー: stable diffusion
で検索
Free Stable Diffusion Demo - Free Stable Diffusion Tool
をクリックすると、一発で飛べます。
アニメ系なら
検索キー: ex lexica
で、Lexicaをクリック
好きな画像を「クリック」そうすると上の方がこのプロンプトになっているので、コピー&ペースト <ー 内容を自分好みに修正でも可
日本時間の夜は動作が遅くなります、欧州が昼になりユーザが増える為
まとめ:
現実的には、AI画像生成をつかうのは簡単なのですが、自分の思い通りにAIに生成をしてもらうには大量の「prompt」が必要で、入れすぎるとMocrosoft Bingなどは描画自体がぐちゃくちゃになったりとかします。
結果的にAI描画は「prompt」に行きつきます。
今回のレポートもかなり前にできていたのですが「prompt」を探していたら時間だけがたってしまい、ご興味のある方は一度AI画像生成を使っていただいた方が良いと思い今回アップしました。
「prompt」自体は、インターネット上にも転がっているのは分かっているので、各自の好きな「prompt」を見つけて頂くとが良いと思います。
なお、最近使う方が増えたのか「generate」で描画命令を出しても、時々サイトによっては描画に時間が掛かります。
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