歌の物語#38: 「あなたを連れ去る あの女性(ひと)の影に 怯えてくらした」

今回は「あなたを連れ去る あの女性(ひと)の影に 怯え暮らしてた」について取り上げます。

「あなたを連れ去る あの女性(ひと)の影に 怯え暮らしてた」は、竹内まりやさんの「シングル・アゲイン」の歌詞の一節です。

いや~

聞いていて辛いですね。

このシーン共感する方も多いかも?

歌詞によると「怯え暮らしてた」ということで過去形ではありますが、心のどこかではまだ現在形ですね。

内容が辛いです。

僅か数行で人を感動させる、歌詞の歌詞と感じます。

しかも「シングル・アゲイン」の意味するところは、自分どころか彼氏も「シングル・アゲイン」で2重の意味でつかわれ、彼がそうなっても、よりを戻したくとも戻せなない現実を示唆し、「辛さの二重構造」でますます感傷に導かれます。

こんな歌詞をかけたらいいですね...

その後、主人公がカッコイイ彼氏を見つけたことを切に願います。

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