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恋愛 英語クラスの放課後物語#32: 「British empire never sunset」 <ー イギリス人をそそのかす、のではなく持ち上げる時に有効な表現です(笑)

今回は「British empire never sunset」について取り上げたいと思います。

今回、エリザベス女王2世が崩御というニュースを見て最初に頭に浮かんだフレーズです。

「British empire never sunset」とは聞いたことがある方が多いと思います。 特に英語圏と接することが多い方...

個人的には英語駆け出しで、話せるかどうかのレベルの時にイギリス人から教えてもらいました。

結果的に

「British empire never sunset」

の意味は「太陽の沈まない帝国*イギリス帝国」

という意味で、英語圏では言われます。

なんと言ってもあの帝国、地球上の土地の25%を牛耳り、グリニッジ標準時を自国に持っていき、アメリカを作り、奴隷貿易で儲け、アヘン戦争で香港を分捕り、英語を世界の共通語にしたとてつもない帝国です。

「British empire never sunset」といのは、実は誇張でもなんでもなく、本当の話です。 英国領土はいまだに地球上に散らばっており、地球が存在し回っている限り、太陽が英語領土をどこかで照らしています。

つまり

「British empire never sunset」

です。

なお、英国が率いる

Commonwealth(コモンウェルス:イギリス連邦)は、56の加盟国から構成され、いまだにイギリス連邦の国々の面積は31,844,000 km2 (12,295,000 sq mi)以上で、世界の国土面積の21パーセント&総人口は2021年時点で26億1266万人、つまり人類の約30%ぐらいです。

そこの長がエリザベス女王2世だったわけで、こちらの方が崩御したということは相当大事だと思います。

つまるとことイギリスはいまだに落ちぶれても「大英帝国」は続き、幸運なことにいまのところ日本の友好国です。

掲題に記述した「「British empire never sunset」 <ー イギリス人をそそのかす、のではなく持ち上げる時に有効な表現です」についてですが、イギリス人と商談するときや、友人、彼氏、彼女と会話した時に「British empire never sunset」だよな~ とか言うと、もしかすると商談や人間関係がスムーズにいくかもしれません(笑)。彼らの心の中ではいまだに「British empire never sunset」だと思われますので...

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