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【レビュー】Peak Design スタンド ウォレットでミニマリストを目指す

はじめに

Stand Wallet(スタンドウォレット)は、カメラアクセサリーを販売するPeak Designから発売されたスマホ用カードケースです。
薄型ながらカードを複数枚収納でき、スタンドとしても使える点、MagSafeに対応する点が特長となっています。

私は本製品を2023年の11月に購入し、同社のエブリデイケースに装着して使用しています。

エブリデイケースのレビューはこちら。

本記事では、その機能に触れつつ、外観や使用感を紹介します。

以下、メーカー公式へのリンクです。

※本記事のAmazonへのリンクはアフィリエイトです。

外観・使用感

以下に外観の写真を示します。

ウォレット部

本体が非常にスリムなのがわかります。カードを6枚入れてもこの厚み。

開口部はマグネットで「パチン」と閉まります。
ここは剥がすようにして開けるため、勝手に開くことはそうそうなさそう。収納部は引き出しのような構造になっています。

スタンド部

こちらもマグネットで固定されます。まだ新しいこともありますが、ヒンジはしっかりとしていてスマホの自重で開くようなことはありません。

縦横で付け替えることもできるので、縦位置での使用のほか動画視聴にも便利です。

エブリデイケースとのシナジー

エブリデイケースは、アンカーとストラップを着けて首から掛けることができます。これにスタンドウォレットを装着しておけば、小さなバッグさえ必要なくなるかもしれません。

ただし、開口部が下を向くので重要なカードを入れて首掛けするのは少し勇気が要りそう。ミニマリストになるにはそのあたりの割り切りが必要なようです。

メリット・デメリット

しばらく使用して感じたメリットとデメリットを記載します。

メリット

・収納するカードによっては財布を持たなくて良くなる
・手軽にスマホを自立させられ、手の負担が減る
・スタンドに指をかけてスマホの落下防止に使える
・上記のおかげでスマホ指になりにくい
・Peak Designの永久保証が付いている

デメリット

・重くなる
・価格が高い
・厚みが出るとSuicaなどのタッチ時にわずかに反応が悪くなる
・MagSafe互換の磁気がカードに影響を及ぼす可能性がある(公式では対策済とありますがAmazonなどの一部のレビューで影響が指摘されています)
・カードを収納する際に引っかかりがある(これは個体差かも)

デメリットを上回るメリットがあるかどうかはユーザー次第ですが、私にはありました。

特に、スタンドのおかげで手の負担が減ったことが最もよかったポイントです。ふだん気が付きにくいですが、スマホは意外と手首に負担をかけていたようです。

スタンドを用いた星景写真撮影

※本来の使い方ではありません。自己責任にてご使用ください

PixelやiPhoneには数分の長時間露光によって星空を撮影する機能があります。

撮影にはスマホを固定しておく必要がありますが、そこでこのスタンドウォレットが役に立ちます。

スタンドの裏側にスマホを装着すると、カメラが上を向くので星を撮ることができます。

ただし、マグネットの吸着力は正規の使用時と比べて弱いです。軽い力でも取れてしまうおそれがあるため、安定した台の上(車のボンネットなど)の上にハンカチなどを敷いて行うのがよさそう。

Stand Walletがあれば、スマホだけで気軽に星が撮れるとあって画期的です。

競合しそうな製品

MOFTが同様の製品を販売しており、Peak Designと比較すると価格が半分以下です。こだわりがなければこちらで良いかも。このあたりは、Peak Design製品の永久保証制度の安心感、ケースとの一体感などと勘案することになると思います。

まとめ 

本記事では、Peak Design Stand Walletの外観や使用感、そして実際の使途を紹介しました。

ミニマルなアイテムながら機能性が高く、動画視聴などにも有用。デメリットもありますが、一度使ってみてその便利さがわかりました。

本記事が購入を検討される際の判断材料になれば幸いです。

なお、Amazonでは「他の出品者」にある銀一から購入すると保証が受けられます。

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