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PLMが担う「メディアライツ」の仕事とは?

こんにちは。PLMキャリアです!
今回は、スポーツビジネスの職種解説の記事をお届けします。
弊社パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)の事業のひとつ「メディアライツ」について担当者自らが解説いたします!

PLMでは現在、この「メディアライツ」のポジションにて求人募集しております。

しかし、「メディアライツ」という仕事について、皆さんイメージいただけますでしょうか…?スポーツ業界でも直接携わっている方も多くなく、また、ファンの方と接するような職種でもないため、なかなか「メディアライツ」の仕事について知る機会がないと思います。ましてや、いきなりこのポジションに転職するというのも…難しい印象があるかもしれません。

ということで、今回はPLMの担当者自ら「メディアライツ」の事業やその業務内容について解説いたします。どんな事業なのか?具体的には何をしているのか?どんな人を求めているのか?など、少しでもこの職種を知っていただきたく、ご紹介いたします。

以下、現在PLMでメディアライツ事業を担当する高木隆による解説記事となります!ぜひご覧いただき、この仕事に興味を持っていただけますと幸いです。



PLMでメディアライツ本部 海外グループ に所属しています、髙木隆です。現在、弊社で募集中の「メディアライツ」の業務内容やその魅力、ポジションにマッチする方のイメージについてお伝えさせていただきます。
メディアライツの仕事は「映像コンテンツのマーケティング/セールス」とも役割を表現できますが、「映像コンテンツ」というと非常に難しく、特殊な知識・経験が必須であるかのように思われるかもしれません。でも、実はそうではなく、実際に私自身も完全にスポーツ業界未経験、かつ、営業職未経験でPLMに入社し、現在はこのポジションを中心に海外事業をリードしています。

「メディアライツ」の業務内容とは?

まずは、本ポジションの業務内容からご紹介させていただきます。
そもそも「メディアライツ」とは「メディア(=映像コンテンツ)」の「ライツ(=権利/著作権)」のことであり、弊社の事業では主に下記の海外向けと国内向けの2つの方向の業務を行っています。

<海外向け業務>
①セールス(B to B) 
②プロモーション(B to C))
<国内向け業務>
・著作権侵害や違法投稿動画への対策業務

海外向け業務のうち、①セールス(B to B)は、パ・リーグ6球団の権利をお預かりして、海外の放送局に対して、放送・配信権を販売する業務です。2024年7月現在、台湾、北米、中南米・カリブでパ・リーグの試合は放映・配信されています。中南米・カリブに関しては、今年の5月に新たに契約を締結しました。この契約交渉も、実際に私が中南⽶・カリブ野球専⾨チャンネルと複数回のオンラインでの会議を重ね、契約締結を実現することが出来ました。

また、台湾のパートナーメディアとは、週次でオンライン会議を行っており、プロモーション戦略・運営や視聴率の推移について意見交換をしています。今後はさらに多くの海外の野球ファンにパ・リーグコンテンツを楽しんでいただきたく、取り組んでいきます。

②プロモーション(B to C)は、オウンドメディア、パートナーメディア、第三者メディアを活用しながら、限られたリソースを戦略的に投下し、最大リターンを得るべく活動しています。
オウンドメディアは、台湾向けにFacebookとYouTube、英語圏向けにYouTubeを展開し、選手軸の映像コンテンツを公開しています。加えて、アメリカ、カナダに在住しているスタッフとともにポッドキャストや英語ナレーションありの週間ベスト守備プレー動画なども企画し、公開します。
パートナーメディア、第三者メディアは、現地でプロモーションを実施した際に、パブリケーション(露出)を最大限に得ることができるよう、コンテンツ内容や公開タイミングを相談します。

2024年に実施した、パートナーメディアとの共同企画コンテンツの具体例をご紹介します。2024年6月14日から16日の3日間に渡り、台湾現地で取り組んだ活動を下記の動画や記事からご覧いただけます。

この動画や記事内にある全ての企画立案・パートナー選定及び交渉・当日ブース運営の全てを実施する仕事です。まさに、スポーツマーケティングの上流から下流まで一気通貫で経験することができます。但し、これは最も華々しい業務かつアウトプットであり、どの業界・仕事もそうですが、業務の大多数は非常に地味で、骨の折れる業務ももちろんあります。

このような取り組みを通じて、パ・リーグ6球団を広く知ってもらうことで、海外放映権の価値向上に繋げるということが、本ポジションの重要なミッションとなります。

また、もう一つ、重要な業務についてお伝えします。本ポジションの所属部署は、国内及び海外の配信権事業を担うメディアライツ本部であるため、国内向けの業務ももちろんあります。具体的には、著作権侵害や違法投稿動画への対策業務として、ソーシャルメディア上の違法アップロード動画の取締りをします。既存、将来の放映権価値を守り、向上させるために非常に重要な業務をお任せいたします。

スポーツ業界で「独自性」のキャリア構築を

以上のような業務内容に取り組んでいただくことになりますが、本ポジションについてお伝えしたい大きな魅力があります。それは、キャリア構築の観点で「独自性」を得ることができるということです。「スポーツ×英語」という領域に、国内で世代を超えて多くの方々に応援いただいている「野球」という要素が加わることで、更に稀有なビジネス経験ができます。業務自体の観点では、B to BとB to Cの両方に携わることができ、かつ、スポーツマーケティングの上流から下流まで一気通貫で経験できることも非常に魅力です。スポーツ業界でとても有益な経験を積んでいただくことができると考えています。

本ポジションにマッチする方のイメージ 

私が海外事業をリードしている中で、魅力的かつ、将来性もある事業であるからこそ、同志として一緒に働く方と良い出会いがあればと期待しており、本ポジションにマッチする方のイメージをお伝えします。

まずは「向上心」を大切に、日々自身をアップデートできる方です。ご自身を日々アップデートできる方であれば、スポーツ業界未経験、業務未経験は関係なく、ご活躍いただけると信じています。本ポジションでは当然、「英語力」は重要にはなりますが、かつての部下も入社時には英語力は十分ではありませんでした。しかし、2年目には立派に英語で会議を遂行できるようになりました。「現在」も重要ですが、「未来」に向けてご自身をどのようにアップデートするのか絵を描き、やりきる胆力がある方であれば現時点での語学力はただの通過点、数字でしかないと考えます。

そして、ご自身のキャリアプランの中で「中長期的に独自性」を構築したい方です。1~2年というスパンではなく、キャリア構築の初期段階であり、今回の転職で3年以上のチャレンジをイメージしている方が合致すると思います。パ・リーグに携わってきた偉大な先人たち、そして現在のパ・リーグ6球団の方々が大切に紡いできたパ・リーグのコンテンツ及びブランドを扱うことは、「ビジネスパーソンとしての総合力」が問われると考えており、最低限のビジネススキルに加えて、思考力、ソフトスキルが非常に重要になります。中長期的にしっかりとこのビジネスに向き合っていただける方と一緒に業務を推進していきたいと思っています。

いかがでしたでしょうか。皆様に本ポジションの魅力が伝わっていることを祈ります。この事業では、私自身もっと様々なことに取り掛かりたいのですが、まだ取り組めていないことがたくさんあります。「向上心」を大切に、日々自身をアップデートできる方、そして、ご自身のキャリアプランとして「中長期的に独自性」を構築したい方、ぜひご一緒できればと思います。
この記事を読んでピンときた方、我こそはと思った方のご応募をお待ちしております!


以上、担当者の髙木からの「メディアライツ」業務の熱い解説をお届けいたしました!少し職種のイメージが出来ましたでしょうか?

本ポジションにご興味を持っていただいた方、ぜひチャレンジしてみたいという方は、求人詳細や応募条件などを下記のPLMキャリアからご確認ください。PLMキャリアへご登録がまだの方は会員登録からお願いいたします。(TOEICスコアもお持ちであれば記載ください。)既にキャリアアドバイザーと面談済みの方は、担当のキャリアアドバイザーへご応募希望の旨、ご連絡ください。

皆さまと良き出会いがあることを楽しみにしておりますので、ご興味をお持ちの方はぜひ積極的にご応募ください!よろしくお願いいたします。


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