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詩や詩のようなものを、まとめてみました。

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自然が大好き 人も大好き 感じることをそのまま詩にたくしたり、 応援したい人のことを想像しながら詩を書いたり 時には心から絞り出すように、時には自然を感じながら流れるように、 普…
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#海

『海がみたくって』

記念日に 天気に誘われて みに行きたくなって 小石を二つ拾って 密かにポケットに入れ 海…

A-VOCE
3か月前
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『かくかく』

筋肉がつる 寒さからだろう そう思いたい 大したことない って思いたい かくかくしかじか…

A-VOCE
6か月前
45

『そして、一つになっていく』

見慣れた光景が変わっていく 自らの感情を表現したような 青い色に白い泡を抱き抱えて うね…

A-VOCE
9か月前
58

『地球と空と海と山とわたしと』

境目のない景色に憧れて… 山と空の際にある木霊混じりの静かなもの 海と空の間の湿り気のあ…

A-VOCE
10か月前
48

『切り替えられて』

海に恋焦がれて 太陽を愛おしく思い 白い曇り空を見上げて 行き交う人々を見遣り 遠くの方…

A-VOCE
2年前
88

『音も体も止まって見る』

夕まずめ 一斉に音が鳴り止む 静まり返った潮だまり 飛行機の音だけが轟々 何故だかお腹も…

A-VOCE
2年前
85

『詩の世界の戯言』

詩の世界に恋焦がれ 海や風に恋をして 描写で終わることなく 映画やドラマの世界 創作の世界へ誘われて 人と人や男女の関係性 落ち着く先は人なのか 信じ裏切られても人は人 恋して止まない気持ち 風は様々な想いを運ぶ 先に待ち構えているもの そのものに敬意を払い 通してくださいと懇願し 先へ先へと歩んでいく 自然は嘘をつかないのか 幾ら願いや想いを込めても 雨や雪や霙も降ってくる 好き嫌いでは判断出来ない 自然と人と月と星と地球 移り変わる季

『いつかは止む雨』

雨が降り続いたが いつかは止むもの 少し背中が寒くなり セーターを引っ張り出す 動が少な…

A-VOCE
2年前
92

『言葉は、言葉だから』

いつもの風景は昼間だから 今は想像しながら散策する テレカンやリモート疲れ そんな言葉に…

A-VOCE
2年前
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『春の夜だから』

聞こえる声に振り向くと そこにはショーパン女子 夜の街灯の下にボワっと 海から吹く風は未…

A-VOCE
2年前
71

『新しい成長のカタチ』

涙目になりながら P Cをカチカチ打つ あれもこれも違うもののように 新しい出来事を模索す…

A-VOCE
2年前
79

『強く吹く風に思う』

風が強く吹く日に思うこと 雲はいつもよく早く流れ 時間や人の動きも早く感じ 時に それは…

A-VOCE
2年前
97

『桃色の空と、はにかむ月』

桃色に染める夕焼け空が 水面に映し出されて 海も照れているように、桃色に染まって 堤防沿…

A-VOCE
2年前
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『海のうねりと世界』

波打つうねりを感じて 風なのか人工的なものなのか 確かめようと覗きみる 全く想像出来ない出来事が 日々繰り返し起きている 波は波を呼び山彦のように 音もなく辺りに鳴り響き 個と多を交えて渦と化す 一定して回るもの飽き足らず 手で回して遊んでみると 世界が渦を巻くように ぐるぐると回っていくような 恰も、錯覚を覚えて 今日も手で回して遊ぶことに ふと気付くと、元の世界に戻っていた