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詩や詩のようなものを、まとめてみました。

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自然が大好き 人も大好き 感じることをそのまま詩にたくしたり、 応援したい人のことを想像しながら詩を書いたり 時には心から絞り出すように、時には自然を感じながら流れるように、 普…
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2021年6月の記事一覧

『遥か遠くを眺め続ける』

遠くを眺めながら 美しいもの 探し求める もっと遠くのもの 空高く舞い上がるもの 遠くに…

A-VOCE
3年前
134

『受け答えが全てを物語る』

にこっ ぺこり えへっ はい 少々お待ちを お待ちの間 すみません 直ちに どうぞ お確…

A-VOCE
3年前
102

『キャッチボール』

合わせる 平静を装う 調子はいかが ぶっきらぼう 伺うように 耳を傾ける 語彙力を 駆使…

A-VOCE
3年前
110

『遠くで起きている事象』

吸い上げる 下から上へ 空に雲が大きく どんどん大きくなっていく エネルギーを吸っている…

A-VOCE
3年前
103

『今日も一つ明日もひとつ』

一つ一つ いっぽいっぽ 確実な歩み 一つ出来たら、また一つ 一段落ついたら、また一つ よ…

A-VOCE
3年前
108

『人として生きていく』

かき分け 追いかけていく まるで小人になって 草原に迷い込んでしまったように 土に足を取…

A-VOCE
3年前
108

『雨上がりの午後』

雨上がり 風が止まった 濡れた路面 ムッとした空気 戯れ嘲る女子の声 カラッと通り抜ける 指導者が檄を飛ばす 元気よく返事をする じとっと汗が流れる はっと我に返る瞬間 この上なく風が恋しく 潮の匂いを追い求める 雨上がりの午後 こんなにも風に恋して 愛しむ己を感じる 恥ずかしげもなく 風を想う 雨上がりに、活動を始める人々 ジョギング、スポーツや釣り 一斉に動き出す 風が止まっているのに、誰も気づかない 気づいていない 自分のこと

『誘われて出てみたが』

夜涼し 人忙し 夜の公園 いつもの公園 サッカー少年 バイク乗りも 夕焼け空の下 いつの…

A-VOCE
3年前
112

『空からの便り、眺めながら』

舞い落ちてくる 木の葉ではない 桜でもない 東風に吹かれて はらひらと なにもいとわず …

A-VOCE
3年前
109

『辺りを見渡すと見えてくる』

虫の音 夕暮れ時 仄かに香る若草 時が止まったかのように 虫達も鳴き止む 風がそよ吹く …

A-VOCE
3年前
107

『華やかな時を過ごして』

儚さ 落ちている そこいらに 役目を終えた 人を楽しませ 安堵と共に ため息ひとつ 鼻か…

A-VOCE
3年前
117

『出て行けって言っている』

ギコーギギギ ミシミミミシン ギッギッギー シロンシロロン 扉を開けるたびに 可笑しくな…

A-VOCE
3年前
108

『鳴り響かせるものたち』

メロディが鳴る いつもの朝 ホームでも音が 全て作られた 電子音たち 左から右へ流れて …

A-VOCE
3年前
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『汗っかきな自分』

汗ってさ 蒸れるね 脇の下、マスク内、背中 リュック背負ってやばみ ハンカチで拭き拭き 電話する時マスク外し 終わって電話拭き拭き 汗っかきな自分 みんな涼しげな表情 自分だけが汗だくだく 車内室内はクーラーがんがん 内外温度差で体調崩す みんな涼しげ 自分の汗ってこんなだった 汗ってさ ※ぼけぼけで、すみません(笑) 暖かくなって片方にハンディファン マスクのせいで効果が薄れる みんな涼しげに見える でも、みんなきっと暑いのを我慢してい