人生に転機が訪れた

なんとなくの話だ。
これから私の進むべき方向が変わるんだと思う。

まず、友達。

クラスが一緒で行事がある度に共に行動していた学校の友達と別れた。

原因は私。

歩調が合わなくてどんどんズレていく、それに笑顔を作って一緒に居る理由が分からなかった。

そんな毎日に疲れて私自身が独立することを選んだ。

それから思い出したのが喧嘩して以来3ヶ月間一切メールを交わさなかった親友のこと。

当時は相手が自分勝手なのが悪いと思っていた。

久しぶりに思い出したら、もうちょっと言葉選びに時間掛けても良かったかな、と思った。

たまに冗談が通じないけど、ノリがめちゃくちゃ良い親友だ。

よくお互いがお互いに腹を立てて喧嘩するのは日常茶飯事。

いつの間にかどっちかがLINE送るんだよね。

「ゲームしよ」とか「明日ひま?」とか笑

いつもの感じで気付いたら今回は私から送ってた。

「いまひま?だいごしよ」って。

そして、恋愛。

今まで2年には満たないけどずっと好きだった人への恋が儚くも終わった。

ただのすれ違いだったのかもしれない。

でも私の感覚はほぼ9割と言っていいほどに当たる。

「そもそも私は相手から大切に思われていない」

そう思った、たったそれだけ。

その瞬間これまで好きだったその感情が崩壊していった。

けれど、それで良かった。

私とあの人の間に隔たる壁はあまりにも大きくて分厚いから。

相手の優しさに依存していたのかもしれない。

「必要な時に必要な人が現れる」

何かのご縁があれば、またいつか出逢える。

最後に、精神状態。

つい昨年12月中旬からクリスマス前後にかけて人生初めてが沢山だった。

食が喉を通らなかったり、倦怠感に襲われたり、採血したり、学校を遅刻したり。

嫌なことの山々だ。

特に内臓には異常が無く、自分でも原因不明の精神的疲労だった。

何をしても面白くなくて好きなことでさえ何も感じなかった。

対処法も分からないから、むしろ今までしてこなかったことをした。

アニメでは無く漫画を読んだり、服の系統を変えてみたり、邦ロックを聴いてみたり、数学の問題を解きまくったり。

結論、治った。


築いてきた人間関係が特定の集団の中でゼロに等しくなった時、動き出す。

いつも好きだったことへの関心が薄れた時、目を瞑って考える。

広い空間を想像してそこには何があるのか。

自分独りだけがその場に佇んでいる。

あとは自分に一生懸命になるだけ。

良縁はまたいづれ私を訪れてくれるから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?