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子どもの頃は
憧れてばかり
羨んでばかり
他人がよく見え
自分を卑下して

今もそう

ずっとあのまま
きっとこのまま

人に誇れるもの
まだ見つけられていない

もうないかもね
散々探したしね

そうだ
本物を手にするのは
難しいから
そこに自分の価値を見つけよう
ある時そう思った

そうじゃないと
報われないよね

僕のことがいい
そう言ってくれた人に
イヤな思いはさせられないよね


夏が過ぎ風あざみ
誰の憧れに彷徨う


夢が覚め夜の中
永い冬が窓を閉じて
呼びかけたままで

夢はつまり
思い出のあとさき

8月は夢花火

私のこゝろは夏模様

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