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内向型だって働きやすく②

内向型の概念に出会って救われた20代女性。
生きやすくするため実践中ですが、関連書籍の読書メモと自分の考えをまとめてみます。
考え込みやすく悩みがちな人の参考になれば幸いです。

【働き方を変える】
IT系企業で営業をしている私が悩んでいる、今の仕事が向いていないと
感じるポイントは以下5つです。
①顧客都合に振り回されるため、自分でやり方を決められない
②突発的な対応が多く、計画的に進めにくい
③携わる業務が幅広く、マルチタスクを求められる
④スピード感を求められる
⑤多くの関係者との調整が発生する

内向型について書かれた書籍では、内向型は営業職が向いていないわけ
ではないとされています。内向型は外向型よりトーク力は劣りますが、
傾聴力を活かした営業スタイルで活躍できる言われています。
その考えも理解はできますが、やはり私には営業は向いていないと思って
しまうところで、より内向型の強みを活かせる事にキャリアチェンジしたいと考えています。自己分析と、内向型特性の学習を合わせて実施しキャリアチェンジの準備を進めています。

会社員だと、全て内向型の自分に合うよう調節するのは難しいところも
ありますが…。テレワークやフレックスタイム制を活用して、得意なことを活かした仕事がしたいです。

なお、内向型は基本的には組織になじみにくいと言われています。会社組織は外向型を求める傾向があるためです。自由度の高いフリーランスを勧める方もいます。
ただ、フリーランスも合う人・合わない人がいると私は考えています。性格的なところでは、自分から動いて仕事を取ってくる必要がある・様々な調整事項に対し自分個人で対処する必要があるといった点です。
もちろん収入の不安定さや自分個人のスキル次第というところもあります。

SNSやスキルシェアサイト、クラウドソーシングによりフリーランスになって自分の商品・サービスを提供するハードルは下がりました。
自分の中で人の役に立てるようなことを分析して、お試しで副業から始めてみるのが良いと考えます。本業とのバランスもあるので、無理せず長期視点でトライ&エラーする姿勢が必要です。

【参考書籍】
内向型人間だからうまくいく (祥伝社新書)  – 2020/2/1
カミノユウキ

もう内向型は組織で働かなくてもいい
「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ(世界文化社) – 2020/3/11

堤 ゆかり

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