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With/Afterコロナのエンタメビジネス カオスマップ【2020年10月版】を公開しました!

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エンタメビジネス カオスマップ【2020年10月版】とは

playgroundは、「夢を与える仕事を、夢の職業にする。」をコーポレートミッションとして掲げ、デジタルの力でスポーツ・エンタメ業界の収益性を引き上げることを目指している総合エンターテック企業です。

本カオスマップは、playground独自の視点でWith/Afterコロナのエンタメ業界を支える各社を「リアルエンタメ」「OMOエンタメ」「オフラインエンタメ」を軸に整理したものです。これからの時代のエンタメビジネスに携わる方々は、ぜひ本資料を手にとって参考にして頂けますと幸いです

エンタメビジネス カオスマップ【2020年10月版】作成の背景

いま、エンタメ業界は大きく生まれ変わっています。

従来のエンタメ業界は、音楽ライブやスポーツ観戦などの「リアルエンタメ」と、ライバーによる配信を中心とした「オンラインエンタメ」はそれぞれ独自の発展を遂げ、一部プロモーション目的のオンライン活用を除き、リアルとオンラインは分断されていました。

しかし新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってリアルイベントの開催が困難になったことで、これまでデジタル活用にかかっていたブレーキが破壊。有料ライブ配信をはじめとした、リアルとオンラインを融合させた「OMOエンタメ」(online merges offline)が突如台頭しました。

playgroundが運営する音楽ライブ配信情報まとめメディア「#おうちライブ」( https://ouchi.live/ )に2020年6-9月の3ヶ月間で2,500件以上※1もの音楽ライブ配信情報が掲載されたり、サザンオールスターズが無観客ライブで約50万人を集客したりと、「OMOエンタメ」は新たなエンタメの消費スタイルとしてファンに定着しつつあります。

また、「オンラインエンタメ」もコロナを受け急伸。既に正常時のリアルエンタメ市場に匹敵する規模に成長しつつあります。

このようにコロナを受けて大きく様変わりしたマーケットでは、オンラインの重要性は以前とは比較にならないほど高まっており、オンラインを前提にプレミアム体験としてのリアルを提供していくOMO目線での戦略が業界成長に向けた鍵になると考えています。

そこで私たちは、大きく生まれ変わるスポーツ・エンタメ業界の発展に寄与するべく、playground独自の視点でWith/Afterコロナのエンタメ業界を支える各社を「リアルエンタメ」「OMOエンタメ」「オフラインエンタメ」を軸に整理し、「With/Afterコロナのエンタメビジネス カオスマップ【2020年10月版】」を作成・公開いたしました。これからの時代のエンタメビジネスに携わる方々は、ぜひ本資料を手にとって参考にして頂けますと幸いです。

(*1)音楽ライブ配信まとめメディア「#おうちライブ」に掲載された2020年6月~9月開催のイベント情報をカウント

各カテゴリの動向解説

①リアルエンタメ
With/Afterコロナ時代のリアルエンタメは、「感染予防対策」が重要課題となります。各種新型コロナ感染拡大予防ガイドラインによると、すべての施設で入場時の体温測定が必須となっています。playgroundの「MOALA QR」は、事前に配布したQRコードと顔をiPadにかざすことで、入場時のチケットもぎりと同時に安全に発熱者検知をスピーディーに行うことが可能です。凸版印刷株式会社は「イベント向け感染症対策ソリューション」を提供しています。

②OMOエンタメ
With/Aftterコロナ時代では、オンライン上の新しいコンテンツとリアルイベントを融合させたOMO(online merges offline)イベントが業界成長に不可欠です。リアルエンタメ各社のライブ配信を支援するべく、ぴあ株式会社が運営するPIA LIVE STREAMや株式会社イープラスが運営するStreaming+など多くの事業者が配信プラットフォームを立ち上げました。一方、吉本興業は自社配信サイト「オンラインチケットよしもと」を立ち上げ、劇場公演をライブ配信としてオンライン上でも販売しています。スポーツ分野でも、埼玉西武ライオンズがプリンスホテルと連携し、ホテルの各客室からWeb会議ツールでファン同士が繋がりながら応援できる観戦プランを販売するなど、リアルイベントをオンライン上でファン同士が繋がって楽しむ施策が実施されました。今後もこのようなリアルとオンラインが融合した体験の提供が、業界の更なる収益化につながると予想されます。

③オンラインエンタメ
オンライン上でライバーと直接コミュニケーションが取れるライブ配信市場はコロナ以前から拡大していましたが、ICT総研が行った調査によると、コロナ渦で最も利用が増加したITサービスは「動画配信サービス」だったとされています。*2 また、イベントが開催できない”タレントやアーティスト”と逢えなくなってしまった”ファン”を繋ぐオンライン握手会や、芸能人やライバーと直接会話ができる「1on1トーク」機能があるアプリも急増しています。With/Afterコロナ時代においてオンラインエンタメが衰退する要素はなく、今後も拡大し続けるものと予想されます。

(*2) 出典:ICT総研 2020年4月28日公表 
2020年4月 巣ごもりITサービス利用動向調査
https://ictr.co.jp/report/20200428.html

本カオスマップに関するお問い合わせ

本カオスマップ記載のロゴ・サービス名称の表記につきましては、掲載させていただいた各社様に事前許諾を得ていないものもございます。本カオスマップへの掲載に問題がある場合は削除・差し替え対応をいたしますので、お手数ですが「 press@playground.live 」までご連絡ください。

playground 株式会社について

スポーツ・エンターテインメント業界に特化した技術開発、コンサルティング・SI事業を展開する総合エンターテック企業です。

■社名:playground株式会社(playground Co., Ltd.)
■代表者:代表取締役 伊藤 圭史
■所在地:東京都渋谷区東2-27-10 TBCビル 6F
■設立:2017 年6 月1 日
■事業内容:
エンタメDX支援プラットフォーム「MOALA」の提供、
音楽ライブ配信まとめメディア「#おうちライブ」の運営、
お笑いライブ検索メディア「ワラリー!」の運営
コンサルティング・SIサービスの提供