選択は「ロック」に決める!全力で突き進んだ学生インターン生活が僕にくれたもの
interview#7 [インターン生 元島海]
プロフィール
playgroundインターン生 元島海(もとしまかい)
早稲田大学法学部 学士課程修了 。
留学、就職活動の経験を通して長期インターンシップに興味を持ち、2018年10月からplaygroundのインターン生として入社。事業推進として1年間の営業アシスタントや展示会対応などの業務を経験する。卒業前は業務推進としてカスタマーサポートの業務に従事。いつも明るく、最年長インターンとして、どんな業務も率先してこなす。4月からは某大手IT人材系サービス企業に営業として入社。ロックが大好き。
猛勉強を重ねた”法律”から一転。ロックンロールマインドで長期インターンシップをスタート
僕は大学1、2年の頃、「少年事件の弁護士になる!」と猛勉強していました。当時、少年犯罪に興味があり、彼らが感じている自分自身や社会に対する”無力感”をどうにかしたいと思っていました。しかし3年の時に、「法律という手段は、対象者が限られていることに加え、対症療法的であるため本質的な価値提供ができない」と違和感を覚え、他の道を考え始めました。一方、それまで法律の勉強以外には何もやっておらず、分野が変われば自分は空っぽの人間だと気づきました。そこで、以前から海外経験を積むことを勧められていたこともありますが、感覚としては”がむしゃらに”ニューヨークへ1年間留学しました。
留学中は不慣れな英語での授業や寮生活、やったこともないフェンシング部での活動を通して、自分自身が圧倒的な”無力感”に陥りました。そんな時、大好きなロックをはじめとするエンタメなど、色々なものに助けられたのです。”無力感から救う”という目標を達成する手段は法律以外にもあることに気が付き、思考や行動が外側へ向くようになりました。
playgroundと出会ったのはインターンシップの合同説明会です。実際に世の中に価値提供する事業に、責任をもって携わる経験を求めて長期インターンを探しはじめました。業界は絞っていたわけではないですが、過去の経験から漠然と携わりたかったエンタメ業界の企業に出会えたので、自分の中で迷いはありませんでした。
余談ですが、playgroundを選んだのは面談してくださった社員さんが美人だったのも大きいです(笑)。そういうドキドキさせてくれるものすべてエンターテインメントだと思っていて、大事な感情だと思っています。
徹底的に任してもらえたから、学びが多かった
仕事の難しさを最も実感したのは、部署異動後に頂いた広報の業務でした。1年間の営業業務で“仕事の進め方を覚えたつもり”になっていた僕は、自分のアウトプットが世の中でどのような意義を持つのか、その達成要件を改めて定義することをせず、スピード最優先で進めていました。
アウトプットを代表の伊藤さんに直接レビューして頂いたところ、「論理的に物事を考えられていない!」とスッパリ斬られ、代表自ら高速・ハイクオリティに作成していただき、自分の至らなさを痛感してとても悔しかったです。
自分の仕事は社内向けではなく、世の中に価値を提供するためにある。重要なのは業務の意義を根詰めて想像し、それができる自分になること。この学びを得てからは、アウトプットに怖気づいたこともありましたが、以前に増して前向きに仕事に向かえるようになりました。
こういう学びを得られたのは、1年半コミットしたことと、インターン生にも徹底的に仕事を任せてもらえる環境があったからこそだと思います。4月から社会人になりますが、自戒として忘れたくないplaygroundでの大切な思い出の一つになりました。
最も印象に残っている「早慶クラシコ」
また、1年半を通して様々な業務に取り組ませて頂きましたが、中でも印象に残っているのは、早慶クラシコでQuick Ticketの導入を主導したことです。大学スポーツでは「電子チケットは制約があって扱いづらい」という意見もあり苦労しましたが、運営の方々と頻繁に連絡を取り合いながら進めていきました。各関係企業様へ、自分が早慶クラシコ担当者としてサービス説明をする際は、社員さんの営業同行とは違う ”責任” を感じました。そのプレッシャーがあったからこそ、とても印象に残っています。
▼早慶クラシコについての記事はこちら
playgroundの魅力は、”エンタメ”という夢に熱狂しながら、実直に数字も追いかけるところ
playgroundで働く方々は、ジャンルは違えどエンタメの1ファンであり造詣が深い方ばかりです。しかし、決して抽象的な”好き”だけを追いかけているのではなく、「夢を与える仕事を、夢の職業にする」というミッションを実現するために数字もしっかり追っています。
社会には、事業に共感しなくてもただ商品を売ればいいというビジネスマンもいるでしょうし、逆に夢ばかり語っている方もいるかもしれません。しかし自分は、ビジネスマンとして夢も追い、数字も追っていplaygroundの皆さんの姿に憧れを感じています。
また、playgroundでインターンをしていると、自分のアウトプットがビジネスでどう使われるか強く意識させられます。マーケットには学校のテストのような明確な正解は決してありません。けれど、その中でベストを探していくという思考がインターン生にも求められ、責任を持って「仕事」をすることができます。社員の皆さんとともに、夢と数字を追うことができる環境がplaygroundインターンの魅力の一つです。
インターンをやりたい方へメッセージ「ロックな姿勢で前進しよう」
僕は、ロックが大好きです。ロックとは、人のどんな小さい気持ちも肯定する精神のことだと思います。日常生きていると、小さな好きなこと、やりたいことが出てくるけど、それを否定する要因って世の中や人間関係の中でたくさんありますよね。でも、「否定されてもやりたいんだろ?」とか「それを好きなお前はそれでいいんだよ!」と人の小さな気持ちを肯定するのがロックだと思っています。
今、インターンをするか悩んでいる方は、ロックな姿勢で決めて欲しいなと思います。不安な気持ちや躊躇する理由はたくさんあると思います。でも、少しでも挑戦したいという気持ちがあるなら飛び込んだ方が良い。ポジティブな感情に素直に実践すると、いま躊躇しているネガティブな感情は絶対に変わります。ロックンロール!
僕もロックの優しい心を大切に、ずっと謙虚に初心を忘れず成長し続けたいと思っています。4月から就職する企業はエンタメ業界ではありませんが、playgroundのインターン経験を通してエンタメ業界で働きたいという気持ちが高まっています。エンタメ業界で必要な能力やスキルを得るために足踏みはしていられない。成長して必ずエンタメ業界に戻ってきたいと思います!笑
インタビュー後記
初めてお会いした時元島さんからあふれ出る魅力に圧倒され、この魅力を紐解きたいと強く思い今回、たくさん質問させて頂きました。
業務への能動的な姿勢、そして、どんな時でも丁寧に対応してくださる”優しさ”、フレンドリーで環境を作るプロと言われるほどの”コミュニケーション能力”を持ち合わせる元島さんはインターン生の理想であり、憧れの先輩です。
どんな業務にも率先して取り組む姿や周りを元気にする明るさは私たちの毎日を楽しく彩ってくれました。インタビューを通し、元島さんが大切にしている”ロック”の価値観が人を魅了するものを生み出しているのだなと改めて感じさせられました。
どんなことでも真剣に、そして楽しむ心を忘れない。そんな元島さんのようなインターン生を目指して日々頑張っていきたいと思います。貴重なお話を頂き本当にありがとうございました。
playgroundでは熱く、楽しく、必死に働く仲間を探しています。
興味を持って頂けた方は、ぜひ採用応募フォームよりご応募ください。「まずは話を聞いてみたい」という方も大歓迎です!