僕という人 ②

あまり自分から前に出ない
人見知りの僕が"志村けん"と出会い
人生が変わりはじめる、、、

人前では決してやらない
モノマネをひたすら
家にこもってずっとやっていた
この頃の子供達は必ずと言って良いほど
"志村けん"のTV番組を観ていた時代
誰もがモノマネやギャグを真似したのでは
ないだろうか。

単純にその一人である

ある日の学級会でクラスで
お楽しみ会が開催されることが決まった
それぞれ何人かでチームになったり
コンビになったりしながら
何かみんなが盛り上がる発表をする会
なんて地獄、、、
自己紹介すらずる休みしたいくらい
人前で何かするのは嫌だった

そんな乗り気ではないので
結局1人になってしまった、、

さてどうしたものか？
僕が本気で人を楽しませれる
何か？特技ってあるのか？
悩みに悩みまくった
考えすぎて寝れないくらいに悩んだ

人生でこんだけ悩んだ事なんて
今までなかった
小学3年生

そして当日はやってくるのである

つづく