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きっと9月も瞬きで過ぎていく(うららスタッフ日誌)

「8月が、まばたきだった」
おととい8/30に行われたオンライン講座『言葉を歩く』のチェックインの時に、くじらちゃん(後輩で詩人)がそう表現していて、言い得て妙だと思った8月。さすがくじらちゃんだ。絶妙かつ的確な表現。さっそくタイトルで使わせてもらっちゃった。
それにしても、本当に瞬きしてるあいだに一気に駆け抜けた感じがする。今年の夏は異常だった。コロナ対策でマスクをしているうえに、気温34〜36℃がざら。私が小学5年生だったある夏の日、30℃を超えて31℃になり『猛暑』という言葉がニュースから聞こえてきて、家からスイミングスクールに向かう坂道を登りながら「これが31℃か…」と、めまいがするような熱い陽射しと背中を滴るひとすじの汗を感じたことを鮮明に憶えている。

今日は昨日までと比べ、風もあって涼しく感じた。それでも日中は30℃ぐらいあったみたいだから、やっぱり人間の身体の順応力はすごいと思う。30℃を涼しく感じるなんて、ちょっとおかしい。

さて、日誌、日誌。今日は私以外の皆さんは、全員オンライン研修だったので9時から黙々と在宅で作業を開始。11月にやるワークショップの会場を押さえ、どうしても今日中に会場費を支払いに行かなければならなかったので、オフィスでオンライン研修を実施している高橋さん(先輩で研修講師)のお邪魔にならない時間帯を狙ってオフィスに寄ることにした。だが、会場費の支払いで受付のご老人達につかまり、私の計算を20分もオーバー。
オフィスに着いたときは、高橋さんのお昼休憩が終わる5分前だった。。。
久しぶりに高橋さんと会ったのに、そそくさと挨拶を交わしただけで、あとは「なんかオフィスの壁掛け時計がヘンな時間を指してて〜」と準備をしながら仰っている高橋さんの助けになればと、新しい電池を探して入れ替え、時計の針を正確に直し、壁に掛けてみた。で、このタイミングでたまたま固定電話が鳴り、慌てて出るもFAXでチーンとなり、そうこうするうちに午後の研修が始まった高橋さんに「午後も研修がんばってください!また9日にゆっくりお話ししましょう!もう帰ります」と雑に書いたメモ(にしては大きいA4の裏紙)を見せて目配せして、取りに来たものを取って、静かにオフィスのドアを閉めた。正味15分。私がオフィスにいたの、15分のみ。でも、時計も直せたし電話も取れたから、きっと高橋さんの役に立ったと思う!だからいいの!

それにしたって、せっかく中目黒まで電車に乗って出てきたのだから、もう少しなにか、、、ナカメに来た証が欲しい。。。ということでランチをしてから帰ることにした。で、たまたま歩いていたら前にテレビで見て気になっていたPOTAMELTを発見。とろけるチーズがはみ出るぐらい入っているサンドイッチ。チーズ好きな私、今日はひとまずブルーチーズのサンドイッチにした。はちみつも付いていたよ。コーラにはちゃんと輪切りにレモンも入ってた。目黒通りの景色をぼんやりと見ながら束の間の休息。在宅勤務中に家でご飯を作ってお昼休みを取るのと、こうやって外でお昼休みを取るのは、なんか気分が違う。食べる物もさることながら、働いている場所から物理的に離れる、っていうのが、ちゃんと気分転換になるんだろう。

で、家に帰ってきて、いつもの定位置に座り、こうしてPCに向かっている。一回外出したことでリフレッシュできた感じがする。
9月はオンライン講座もリアルなワークショップも目白押し。家で仕事したりオフィスで働いたりどこかの施設でワークショップをしたりしながら、思考も感情も風通しよくさせていきたい。

(うらら)

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