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あの頃みんな若かった(うららスタッフ日誌)

在宅勤務になってまもなく丸3年になります。研究所ではリモートワークが主流になり、オンラインミーティングもワークショップもすっかり定着しました。ひとつ変化があったとすれば社員のくじらちゃんが昨年末をもって退社されたので、2023年は(かろうじて今日はまだ新年1月最終日。抱負の意味も込めて!)研究所のワークショップの様子なども私なりにちょくちょく書いていこうかと思っています。どうぞよろしくお願いします!

さて、昨晩は、ゆりさんと私で企画した ちょっとはちゃめちゃな夜のワークショップ『ゆりうララ』の第1回目でした。これは、

考えうる中で一番くだらないことをやるひととき
日頃の「べき」を横に置いて、ただただ笑い飛ばしましょう!

というコンセプトの元、やってみたいと温めてきたことをやってみる会です。

初回の昨日は「わたし写真大会」。
今はもう精神的、肉体的、社会的にも人生の中年期真っ只なかにいるワタシにも、若くてハツラツとした時代がありました。
先日ある写真を探していて、過去のそういう写真たちの数々が入っている“パンドラの箱”を開けてついつい見てしまい、ノスタルジックとはまたちょっと違うなんとも言えない酸っぱい気持ちになったんですよね。

パンドラの箱


中島みゆきの「時代」のごとく ♪あんな時代もあったねと〜 色々思い返したり返さなかったりしているうちに、

今の事務員としての私しか知らない方々が見たらどういう反応が返ってくるんだろう?

と単純に興味をそそられたんです。・・・ということは、大人になってから出逢って皆さんにも当たり前ですが、そういう若かりし頃の時代があって、それがたくさん写真に残っているはず。だったらそれを見せてもらいたい!という好奇心も湧き、この企画を思いつきました。

実際にこの企画をやってみて、実におもしろかったです!!! 

初めましての方も研究所のワークショップによく参加してくださるPOM会員の方も、みなさんの写真のチョイスから、すでにその人っぽさが出るという(笑)。

「きっと参加者の年齢的に全員 紙焼き写真だろうから、トランプのようにパッと画面越しに見せ合ってそれぞれ写真にまつわる話を聞いていこう」と、私もゆりさんも話していたのですが、、、なんと参加者の半数の方が、厳選した写真を数枚PCに取り込んでパワポなどにまとめてあり、そのことにまず驚き笑ってしまいました。

今現在の姿しか知らないみなさんが、
ジャングルジムにのぼっていたり
器械体操部で開脚して宙に舞っていたり
旅先でお洒落してたり
髪も髭もふさふさだったり
昔の恋人と寄り添っていたり
新婚旅行先でご主人に隠し撮りされていたり、、、

面影もさることながら、それぞれの写真からみえる時代の空気感とか、思春期くらいからすでに見え隠れするその人の核みたいものなどが、写真から洩れ伝わってくるこの興味深さよ〜。うまく言い表せませんが、すごくおもしろくて見たり聞いたり質問したり大笑いしているうちに、あっという間に1時間半が過ぎていました。
それぞれの人生を歩んできたひとたちがこのひとときに交わっている…。
その写真を撮った頃はどんなことをしていて何も考えていたのか?とか訊いてみたいことがありすぎてぜんぜん時間が足りなかったですね。とてもとても楽しい時間でした。
参加された皆さんもまたやりたいとおっしゃっていたので、これは是非またいつか第2弾を開催したいと思います!そのときには、写真をちゃんとデータにしておきます。

『ゆりうララ』は月1回の開催で、次回は2/27(月)次の企画は、過去に書いた恥ずかしい日記/投稿を読む会です。こちらもなかなかに笑えるひとときになると確信しています。いつ頃のなにを読もうか、、、昔の日記などを読み返す時間も楽しみ。また酸っぱい気持ちになるんだろうなぁ。

まだ参加者募集中です!お気軽にご参加ください。


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