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イベント出店しました

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

何度か記事でお知らせいたしましたが、11/1(日)に、埼玉県桶川市にある「べに花ふるさと館」で開催された、「おけがわ手づくりマーケット(通称おけてま)」に初出店してきました。

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私は今まで、東京や千葉で開催されたイベントには参加してきたものの、地元埼玉のイベントには参加したことがなく、というか、私の情報収集力の弱さから、埼玉でハンドメイド作品を販売するイベントを知らなかったもので、たまたまtwitterのリツイートから、「おけがわ手づくりマーケット」の存在を知り、まだ出店募集中だったのを、これ幸いと早速応募し、無事選考に通って今回の出店に至った次第です。

当日、私は荷物を背負って、電車とバスを使って会場に向かったのですが、大半の出店者の皆さんは、車に荷物を積んで来られていました。たくさんの売り物の他に、テントやテーブルを持参したりすると、私のように手で荷物を運ぶのは不可能ですし、もともと車社会だということもあるでしょう。

今回私が出店したブースはテーブル幅も広く、私の海外旅豆本を全て並べても、まだスペースに余裕がある感じです。

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食品販売やワークショップを除くと、アクセサリーなど小物類を販売するブースが多く、木工・布・革製品などのブースもありましたが、豆本、それも全て同じサイズの作品だけ並べているブースは私一人だけでした。正直どの程度お客様が私の作品に関心を持ってくださるのか不安な部分もありましたが、幸い多くのお客様が豆本を手に取って見てくださったので、ホッとしました。

私のほうも、海外旅豆本のこだわり部分を熱くお客様に説明したりして、久しぶりの対面販売を楽しませていただきました。

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私の海外旅豆本で扱っている国・地域は、メジャーどころが少なく、どちらかというと地味なところが多いのですが、お客様との会話でも、この国に行ったことがあります、とか、この国出身の知り合いがいます、など、意外に様々な国の文化に触れられている方が多いのだなあ…と気づかされました。

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販売時間は実質5時間ほどでしたが、赤字にならない程度には売り上げがあったので、一安心しました。他の人気作家の皆さまに比べれば、笑っちゃうような額だと思いますが。

今回出店してふと気づいたのですが、私が今までいくつか出店してきたイベントは、全て本がらみのものでした。

例えば、一箱古本市で古本を売るおまけで、私の作った海外旅豆本をそっと脇に置いたりとか、文学フリマで、様々なジャンルの同人誌販売ブースに交じって、ブースにひっそりと海外旅豆本を並べていたりとか…

「おけがわ手づくりマーケット」では、基本的にハンドメイド作品全般を扱うイベントなので、主催者からのSNS宣伝で私の作品に興味を持ってくださってブースに来てくださった方(数名いらっしゃいました)以外、特にハンドメイド作品としての本が好き、というわけではない方が大半だったと思います。

必ず本好きが集まるようなイベントとは違った、読むだけでなく、部屋に飾ってインテリアとしても楽しめるような作品であることをアピールした展示方法も、お客様に関心を持っていただくためには、イベントの種類に応じて考えた方がいいのだろうな…と感じました。

ただ、今回の出店で少し自信になったのは、今まで本好きの方だけに評価されてきたと思っていた海外旅豆本が、ハンドメイド作品全般を扱うイベントの主催者の方にも評価されたという点です。

海外旅行好きで、手製本を習っている人間が、手元にある素材を使って、思い付きで作り始めた海外旅豆本を見て、面白がってくださる方がいらっしゃるというだけでも、半ば意味不明にこだわって豆本を作っている甲斐があるというものです。

今回の教訓を踏まえ、また時期を見て再度イベント参加しようと思います。その際は、また記事にて告知させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。





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