「浴びない雨はない」2021年12月3日

こんばんは。

・雨降ってたわね。しかも運悪く、私が移動するタイミングで雨が降り始めるもんだから、雨雲を操ってるみたいでちょっと面白かった。

あと、ファミマでファミチキを買ったりとグダグダしていたら、ちょうど雨が降ってきた。最寄りのファミマに寄っていたため、多分ファミマに寄らずにすっと帰宅していたらこの雨に濡れないで済んだのであろう。そんな後悔と共にファミチキを食う。

だがこの世に浴びない雨はない。どのみち今日の私は雨によって全身をびちょびちょにされる運命だったんだろうし、もしファミマに寄らなくてもどこかで何かが足枷になって、すっと家に帰れていなかった、そんな気がするのだ。

これは多分自己保身だろう。もしくはファミマに寄ったせいで雨に濡れちゃったことをひた隠しにするための自己暗示であろう。

でもいいのだ。どのみち濡れたんだから。


・昨日、アメトークの読書芸人が放送していたんだかど、見るのを完全に忘れていた。
今日その話をしている友人によって見逃した事実が知らされ、軽く絶望をしていていると、もしかしたら録画していたのかもしれないという一縷の望みがあると思い立ったのでそれに賭けた。

録画してたー!偉い!!!!

・読書芸人、反響がすごいらしく、芸人さんたちが紹介した本は軒並み売れているそうだ。それほど影響力のある括りであるのだ。
かくいう私も、前回?くらいの読書芸人で若林さんがおすすめしていた本を何冊か買った記憶がある。

やはり、芸人さんというだけあってプレゼン力が高い。上手くその本の魅力を呼び起こしている。
あと普通に着眼点とか本のチョイスが面白い。例えばカズレーザーは、辞典系の本をおすすめしていたんだけど、ただの辞典には思えないというか、ただ言葉の意味が列挙されている本という定義に留まらないような良さをひしひしと感じた。


・思うんだけど、読書芸人のような「読書好きのための番組」が割と少ないのも、このコーナーが人気を博している原因かもしれない。

まあ最近はYouTubeなりブログなりで本を紹介したりする媒体は腐るほどあるんだけども、敷居が高いというか、当たり前だけど「本を紹介するんだ」という気持ちになってみる必要がある。

でも読書芸人はそういう気張りがあんまりなくて、どちらかというとバライティーとして楽しめるからすっと内容が入ってくるのかなあ。

・私も読書芸人に読んでください。

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