【マンガ紹介／ムジナ】…ム、ム、ムジナ！？
おはこんばんちは。
諸行無常の世間の流れ
そんな流れについていけず、
忘却のかなたへ 消えゆくサチコのようなマンガを
今宵もストーリーテラー調に、紹介していくわけです。
もうYonda？ 夏の思い出の一冊、ムジナ。
あ そう、知らない？
・・・でしょうね。
これ知ってるの、大体オヤジだから。
間違っても若い女性はしらねーの。
まず、忍者マンガなの。
・・ううん、ちがうちがう、
ナルトみたいに垢抜けてない。ましてやボルトなんて。
あんな現代でも通じそうなカッコイイ忍者、到底でてこないよ。
チラっとも出る気配ない。
絵もね、なんか古いの。臭そうな感じ。
カイジみたいなクセのある絵っつーのかな。
そらまあ ……くさそうなタッチ。
でね、主人公はムジナっての。 ゴキブリの息子。もう臭ってきた？
もちろん忍者。・・そうそう、ダメ忍者。
まだ子供らしさの残る少年忍者なんだけど、
同年代の忍者たちからは割とバカにされてる。
近いキャラ設定は、のび太。・・え！？いや、野比の方。
野比のび太……知らない？ 割と有名な人なんだけど。
そうそう、あのパンドラボックスを開けた、野比のび太。
有名だよね、パンドラボックスを開けたくだりは。
パンドラのお化けに頭なでられながら、『ママよりましだ』って言ってたね。
あの時の のび太、超かっこいかった。
多分、どの大長編に出てるのび太よりも勇ましかった。
勇ましさに小慣れてた。
で、舞台は戻って忍びの里『卍の里』。
まじ卍。20年位前のマンガよ？
この里を統治してるのはヒゲの首領 幻也斎。
このヒゲも 物語上、ちょっとしたドッキリ仕込まれてんだけど。
かなりギミックの多いマンガなわけ。全然ふつうにしてくれない。
でも超オススメ。かなり泣けちゃうわけ、これが。
学校では超教えてくれない 本当の生き方や、
裏切りや、愛憎、悲哀、あと愛しさと切なさと心強さとか
超おしえてくれた。 まじ卍。
最後は片目をほじくり出したくなるくらいのクライマックスが
待ってるから。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げているから。
気になったら読んでみて。
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