「あたらしい日常」の採集_09_寺社仏閣
この、”「あたらしい日常」の採集”をはじめたきっかけは、緊急事態宣言中、手水舎の柄杓が撤去され、誰も利用しなくなった手水舎で鳩が水遊びしていたところからだった。
あれから五ヶ月。
京都に行ったついでに、いくつかの寺社仏閣を見てみた。
ひょっとしたら以前からのものもあるのかもしれないけれど、どこも柄杓は撤去されて、1人ずつ、水道のように手が洗えるようになっていた。
水を貯めず、竹に開けた穴からちょろちょろと水が出るもの
一人分ずつ水路が確保されているもの。センサー式。
もともとの竜から水が流れる意匠をそのまま生かして分流させている。
音羽の滝も、柄杓が使えず水が汲めないので行列はありませんでした。
お賽銭箱の鈴もセンサーで。
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