母の認知症ほぼ確定

はじめて心療内科に母を連れて行きました

先生の問診は当たり障りない世間話から
少しずつ母がリラックスするようにしているのを感じました

今日はなぜここに来たかわかりますか?
という質問に
膝と足が痛くて…という母に
ちゃんと合わせてくれてる先生さすがでした

世間話のような問いかけの中で
今年いちばん印象的だったことはありますか?
という質問に
母は「うーん、特になにも」と答え
先生はその答えに反応せずフラットに
地震のことに触れ
その時はどこにいましたか?
と聞かれて「外にいたので気づかなかった」と母。
先生もすぐ「僕も車を運転してて気づきませんでした」と合わせておられました

他にもいろんな質問があり
母は「体はどこも悪くない」と何度も強調していました

あとで私だけが診察室に入り
「認知症です」とのこと

質問に対する取り繕いの様子が
まさに認知症の特徴なのだそうです

いま母は84歳です
「たぶん75歳くらいからゆっくり始まっていたんだろうと思います」とのことでした

進行を遅らせる薬は適用外とのことでした

もっと早く違和感に気づいていたら
進行を遅らせることができたのか…?

また少し悔やんでしまいそうです

次回はMRIと脳の血流を見る検査?
3回目に診断結果を聞きます

「私はいったいなにを調べられているんですか?」
まだまだ母からのラインへの返信に苦戦しそうです