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リースの話し

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季節はずれの話しだけれど、クリスマス前には簡単なリースをつくります。アトリエ近くの森を歩いて みつけた植物で。

たいていはベースになるツル植物で輪をつくり、ありあわせのものでシンプルに飾りつけをします。昨年は山ブドウのツルと白く塗った枯葉でリースをつくりました。

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冬のアトリエには 大きな枯葉や枯れ枝なども転がっていて、そんな空間に身を置くとなぜか気持ちが落ち着くんですよね。

しんとした冷えた外の空気と朽ちていくどこかあたたかみのある植物。冬はそんな組み合わせがこころに馴染みます。

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つくったリースや枯葉などは、春を迎えるころ土へと返します。ですので春のアトリエはとても殺風景で、最初は落ち着かないのですけど、気分もすっきりで、そのうち芽生えてくる小さな野の花を想いながらしばらく過ごすわけです。

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