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メディアの運用術を、個人発信に活かす方法(PLANETS CLUB通信)

こんにちは。PLANETS編集部です。

今回は、編集長の宇野さんが情報発信のノウハウを共有する「PLANETS School」第10回の模様をレポートします!

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今回は「メディアを作る」という発想を文章に生かす方法について扱いました。サブカルチャー批評誌として創刊された「PLANETS」の制作からキャリアをスタートさせた宇野さんですが、雑誌(メディア)制作のノウハウは、書き手としての活動にどんな影響を与えているのでしょうか。

宇野さんは、メディアを作るということは「新しくニーズを作る」ことだと言います。異なる読者層を複数想定し、両者のニーズを満たせるような場づくりがメディアにできることなんだとか。

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そしてそれは、今や一人ひとりのSNSアカウントが、ある種のメディアとして機能する(してしまう)個人発信においても同じだと言います。個人の発信が読まれるかどうかは、上述したようなメディアを運営するという発想があるかないかにかかっている、と。

今回はメディアの運用術という意外なテーマでお送りしましたが、ぜひ個人発信の参考にもしてみてください!

そして当日は添削篇も実施。「イベントレポートを書く」という課題に挑戦したPLANETS CLUBメンバーの方々に、宇野さんが(目の前で)公開添削を行いました。

イベントレポートは、駆け出しのライターに扱われることが多いとのこと。しかしイベント内容を指定していない今回にかぎっては、題材選びに企画力が試されるという点と、モノとコトの中間領域を扱うという点でむしろ総合力が問われる難易度が高めの課題だったと言います。

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クラブメンバーからはアウトドアイベントやオンラインライブなどさまざまなレポートが寄せられました。

宇野さんからは「数時間のイベントを3000字程度にまとめるなら、ポイントを絞るべき」「事前知識がない読者を想定している割に、前提の共有ができていない」など的確な(ときに辛めの)アドバイスをしていただきました。

添削の模様をみるだけでも参考になるので、アーカイブからぜひご視聴ください!(PLANETS Schoolの動画はPLANETS CLUB内で視聴することができます)

■編集部が選ぶ、今週のオススメnote

空いっぱいの気球に感動! 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

10月のPLANETS Schoolに応募いただいた記事です。今月の添削講座のテーマは「イベントレポート」でした。本記事は2019年に開催された「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」についての参加レポートです!


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