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PLANETS CLUBで読書の秋を楽しむ(PLANETS CLUB通信)

こんにちは、PLANETS編集部です。

今月より、PLANETS CLUB内で、宇野さんも交えたオンライン読書会がスタートしました!

宇野さんがいま読みたいと思っている本について、クラブメンバーが要約とディスカッションを行っていきます。

10/11(月)に行われた初回は、伊藤亜紗さんの『手の倫理』を扱いました。

伊藤さんは、福祉業界におけるケアの視点から五体満足主義的な身体観を克服する身体像について考えていらっしゃる方で、本書でも介護の視点を交えながら誰かの身体に手で「ふれる/さわる」際の倫理について論じています。

読書会に参加したメンバーはどのような感想を抱いたのでしょうか? イベント中はやや緊張した雰囲気が流れていましたが、宇野さんと同じ本について直接意見交換ができるということで刺激になったようでした。

今後もさまざまな本の読書会を行っていきますので、気になる方はぜひPLANETS CLUBからご参加ください!

次回からの読書会は、9月に創刊されたばかりの『モノノメ』を扱います。

初回は10年目の東北をわたり歩いた紀行文や、現代の過剰な人口集中により災害やパンデミックに対して極めて脆弱になった都市についての言説の全体像をつかむ座談会など本誌の特集を中心に読み解きました。

第2回を10/25(月)を予定していますので、楽しみにお待ちください!

PLANETS CLUBメンバーは、今回ご紹介した伊藤亜紗さん『手の倫理』を扱った回、『モノノメ』を扱った回を含め、過去の読書会の模様をアーカイブで視聴することができます。


■編集部が選ぶ、今週のオススメnote

生き方を選択するという呪縛 (映画「カナリア」)

9月のPLANETS Schoolに応募いただいた記事です。9月の添削講座のテーマは「映画評」。本記事は課題作品のうちのひとつ『カナリア』についてのレビュー記事です。


■今なら、紙の雑誌『モノノメ 創刊号』をプレゼントします!

PLANETS CLUBは、週単位でも毎日のようにイベントや配信が行われます。また、2021年9月限定で、PLANETS CLUBへ新規入会すると、宇野常寛が責任編集をつとめる紙の雑誌『モノノメ 創刊号』をプレゼントします!

Amazonでは取り扱わない本書を手に入れる貴重なチャンスをお見逃しなく!


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