Apple製品の買い換えタイミングを考える：「性能より筐体」のフェーズに

Appleは、2025年のiPhone 17を皮切りにMacBook ProやApple Watchを薄型化するとの噂が報じられている。

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個人的には様々なデバイスを持ち運ぶ異常、薄くて軽いことには越したことはない。カメラ機材の軽量化は期待できないため、MacBook Proは是非とも軽量化してもらいたい。

今回のニュースを受けて、Apple製品の買い換えタイミングについて考えてみた。iPhoneの場合、「2年経ったからそろそろ買い換えるか」という人が多いはず。その中で、何か引っ掛かるものがあれば買い換え、特になければ買い換えない人が多い印象がある。ある意味当たり前。買い換える必要がなければ買い換えない。今持っているものを大事にするべきだ。Appleもそう言ってるしね。

ではこの「引っ掛かるもの」というのが何か、というところがポイントだ。かつては性能や利用できる機能で買い換えていた。特にカメラの性能アップが劇的だった頃、iPhoneはカメラのために買い換えていた人もいただろう（僕もその1人）。

しかし近年のiPhoneはカメラ性能が行き着くところまで行き着いてしまい、買い換えるほどの原動力にはなっていない。チップ性能の向上も、もはや体感できない。

じゃあAIだ！AIのために買い換えだ！という見方もできないことはないが、正直なところAIを積極的に生活に取り入れている人はテック上級者がメインであり、いわゆる”普通の人”はたまにAIを使うぐらいだろう。テック上級者のように「これAIで解決できないかな？」と考える脳内フローができている人は限られている。

よってAI機能のために買い換えるという人は少数派だろう。コアなテック好きが中心になると容易に想像できる。

では「引っ掛かるもの」は何になるのか。もうこれは非常にシンプルだ。