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【MTGアリーナ】レア無し赤単『ニュー・ランク上げ太郎 改』デッキガイド(ミシック到達クラス)

本稿は2023/7/20日配信『無課金救済、レア0ミシックチャレンジ』
(https://www.youtube.com/live/rljYKYfSJ7k?feature=share)

視聴者向け記事である。
見ていないからと言って読んではいけないことは別にない。
本稿では上記配信内で私が使用したデッキ『ニュー・ランク上げ太郎 改』に関する解説を行う。

"本稿はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC."




・『ニュー・ランク上げ太郎 改』とは

スタンダードBO1でランクマッチを潜るために作成された赤単色のデッキ。
コンセプトは『レア・神話レア不使用』。
主に無課金者や、ゲームを始めたばかりでカード資産が少ないプレイヤーに向けて作成された。
ミシックに到達可能な水準を目標として作成された。
ダイヤ4から使用し続け、2023/7/20日配信『無課金救済、レア0ミシックチャレンジ』(https://www.youtube.com/live/rljYKYfSJ7k?feature=share配信中にミシック到達。
このデッキは2023/7/20現在においてミシックランクに値するデッキであることが証明された。
なおダイヤ4からミシックまでの通算の勝率は66%であった。
デッキのインポートは当該配信のアーカイブのコメント欄に案内を記してあるためそちらを参照されたい。

・デッキリスト

デッキ
4 熊野と渇苛斬の対峙 (NEO) 152
20 山 (NEO) 289
4 フェニックスの雛 (DMU) 140
4 火遊び (MID) 154
4 僧院の速槍 (BRO) 144
4 猛火の最高潮 (ONE) 123
4 呪文槍のケンラ (MOM) 151
4 稲妻の一撃 (DMU) 137
1 焼炉の手綱 (MOM) 141
3 巨大焦がし大口 (BRO) 136
4 ラルの援軍 (MOM) 158
4 盗まれた活力 (MID) 161

〇保有カード0前提における使用ワイルドカード数
アンコモン:24枚
コモン:16枚

〇デッキタイプ
『アグロ』:敵の態勢が整う前に攻撃を仕掛けそのまま倒し切る
1試合が5分を切ることも多く、10分を超えることはほぼないためプレイヤーに対する負担が少ない点もこのデッキのメリットである。

各カードの詳細な説明は前回の記事(https://note.com/planetgames/n/n045e0814d215)とほぼ変わらないため割愛する。
ここでは前回のデッキからの変更点についてだけ解説する。

・前回リストからの変更点

・OUT

《流動石の注入》1枚(全抜き)
元々単体のカードパワーに疑問があった上に、結局除去としてしか機能しないことがほとんどであったため抜けることとなった。
《焼熱の太陽の激情》2枚(全抜き)
最大火力を発揮できる場面が限定的すぎるうえ、かと言ってコンバットトリックとしての性能も高いとは言い難かったため抜けることとなった。
《山》1枚
使っていて土地を引きすぎる対戦が多く感じたため1枚減らした。

・IN

《盗まれた活力》4枚
2マナで本体3点火力相当と見込める破壊力がまず前提にあり、トランプル付与でブロックされた《僧院の速僧》などの打点を無駄にしない、後手などでやむを得ずブロックに回らなければならなくなった時にコンバットトリックとしても高い性能が見込める(例えば《僧院の速僧》で《黙示録、シェオルドレッド》を一方的に打ち取ることができる)などの点からこのデッキに必要な要素を満たす呪文であると考え採用した。
抜けたカードたちと比べて汎用性、安定性に関して優れている。

・最後に

プレイの指針については前回のリストから大きな変更はない。
リストの変更が適切であったことは結果が示している。
このデッキは先手で68%、後手で64%の勝率を出している。
適切なプレイをすればかなり安定して勝ち星を稼ぐことができるだろう。
(前回紹介デッキはプラチナまでは快調だったものの、ダイヤで失速し最終的に先手65%、後手44%で運にかなり左右されるデッキであるという結果となってしまった)
鍵は『除去』と『コンバットトリック』だ。
相手本体に撃つのか、盤面の有利を作るために使うのか、その見極めが重要になる。
今自分が『攻めているのか』、『攻められている(守っている)』のか、特に赤単同型対決ではこの見極めが顕著に結果を左右することになるだろう。
ともかく、このデッキは前回達成できなかった『レア不使用でミシック到達デッキを作る(そして実証する)』目的を達成した。
満足のいく結果を得られた。
この記事が少しでも読者諸君の参考になればこの上ない幸いである。
以上で本稿は終了。


ここまで読んで下さった皆様、ありがとうございました!

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